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どんなにKFCがすきだかあててごらん

まずはKFC50周年おめでとうございます。
あなたの存在がどれほど私の人生を彩ってきたか、考える余地もありません。50周年のうちに、ひとこと御礼をしたためたく、乱文お許しください。

20代に御社社長の講演を拝聴したのも、後々大きかったように思います。その際に「ファストフード店の肉は、骨が赤くならない。新鮮だから赤くなる。だから我が社の商品はファストフードではない」といった趣旨のお話をされていたのを、へぇと聞いた記憶があります。

「最後の晩餐には何が食べたい?」と訊かれたら、迷わずKFCと答えます。
僕がもしラッパーだったら、KFCの女神に宛てた手紙「Luv(kfc)」という曲を書く。6部作で書く。

昨年の誕生日、「どこか行きたいところはある?食べたいものはある?」と家族に訊かれましたので、即答、一択で、南町田にオープンした関東初のビュッフェを訪ねました。2時間以上待ちで諦めました。さすが、すごい人気ですね。いつかリベンジしたいです。

毎シーズンの期間限定商品は欠かさず頂いておりますが、やはりレッドホットチキンが別格で、そしてなんといっても、定番のオリジナルチキンが原点にして頂点なのですよね。
店頭でオーダーをして、いざ出てくるまでの待ち時間、私の胸は高鳴っています。どんな部位がトレイに並んでくるか、それは宝くじのようなもので、お皿を受け取って席に着くまで、
「あぁこの部位だったかぁ」
「よし!今日はこの部位だ!」
などと考えながら、どの順番でどの角度から頂こうか、戦略を立てるのです。それは至福のひとときなのです。(あえて部位指定はしないのですよ)

ロードサイドにカーネル先輩の看板を見つけたら心が弾みます。
映画「グリーンブック」に印象的なシーンがありました。長いドライブの途中、運転しながらチキンにかぶりつき、食べ終わったら窓から骨を投げ捨てる。威勢がいいなぁと憧れたものです。(日本ではどこも舗装されていてムリそうですが。)

惜しむらくは、50周年記念として出版されたオフィシャルブック『KFC 50th Anniversary やっぱりケンタッキー!~誰にも真似できないおいしさのヒミツ~』には、私を起用していただきたかった。

某ならば、海外での実食レポート書けましたよ!

海外では、渡航した先々でいただいています。国によってメニューも少しずつ違うし、価格も、客層も違うのですね。(KFC Gamingにつきましては門外漢ですので触れません。)ベルリン滞在中に通ったアレキサンダー広場店は、特に思い出も深いです。あぁ安らげる味。どんな異国のどんなアウェーの地にいても、KFCを堪能している時、わたしの心は、ホームなのでした。世界どこでも味わえる幸せを、あのときほど感じたことはありません。世界共通の味なのかと思いきや、ほんのわずかにその国の味付けになっている。しかしベースは完璧にKFCの商品として統一されているのですから。

映画「ファンシィダンス」の本木雅弘氏を地でいきます。
もし「坊さんだって破戒して食べちゃうぐらい美味しい」コンセプトでCMを作りたい場合には、オファーしてください。Creepy Nuts両氏よりも高畑充希さんよりも美味しそうに食べますので。

心よりお待ち申し上げております。

Luv(kfc).


<了>


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