MLB全30球場30日連続観戦 22.PHI観戦
6/9(金)、NYの都会に感激してからの、観戦。
22球場目、フィラデルフィア・フィリーズ(PHI)のCitizens Bank Parkです。相手はドジャース。
到着
フィラデルフィア地下鉄のSEPTAのBroad Street線で終点のNRG駅が最寄り。宿もその2駅手前に取っていて、電車に乗っていこうとしたら、間違って回送列車に乗ってしまって閉じ込められてしまった。この時、ホームにいたフィリーズファンらしきナチュラル陽キャの若いにーちゃんたちが騒いでくれたおかげか、ドアが開いて脱出できて、ハイタッチまでしてくれたw
フィラデルフィア、治安が悪いらしいが、普通にいい人いるじゃん。
さて、ここPennsylvania(ペンシルベニア)州には2つのMLBチームがあり、この東地区のPhiladelphia Philliesと、序盤に行ったナ中地区のPittsburgh Piratesです。全部Pだと覚えるのがおすすめです。ついでにパイレーツは球場名もPNC Parkだし。あと、同じ州に異なる地区のチームがあるのもここだけです。
Citizens Bank Parkという球場名はもちろん銀行のネーミングライツなんですが、銀行が命名している球場は現在MLBに6つある中で、唯一「Bank」まで名前に入っていて、銀行である主張が特に強い。
入場
さっそくあいつが出迎えてくれた。フィリー・ファナティックくん。に会うことがこの球場に来た最大の目的と言っても過言ではない。既視感の塊。
当然偶然でもパクリでもなく、生みの親が同じ人、という話。
ちなみに、カープも広島市民球場時代はユニフォームが赤いピンストライプユニだったので、今のフィリーズに似た意匠になっていた。
ところで、出発前の記事にも書いたが、この球場のチケットは周辺の州の住民しか買えないようになっていた。しかし、普通に日本人の方もいた。どうやってチケット買ったんだろうか。現地の人に手配してもらった?当日券なら普通に買えた?
球場見物
球場内外のモニュメントになっているこれ、フィリーズの球団のマークにもなっていて、最初は電話機かな?などと思ってたけど、ここフィラデルフィアはアメリカの独立宣言をした場所で、その時にこのLiberty Bellと呼ばれる鐘を打ち鳴らしたそうで、町の象徴になっているとのことだった。
ライトフェンスにびっしり並ぶ他球場情報。
ブルペンはで、バックスクリーンからライト側のスタントに食い込んだような珍しい形になっている。客の眺望を優先した?
バックスクリーンの裏はビアガーデンになっているが、残念ながら試合は見えないようになっている。
ゴミ箱にまでヘルメットが被せてあった芸の細かさ
試合
西地区の強豪と、去年のリーグチャンピオンの試合になった。
まずはマルチネスのタイムリーでドジャースが初回から1点先制。しかし、フィリーズと言えば、
といった打者のスターを並べたとんでもない打線、まずは3回ハーパーのタイムリーで同点、そ5回にはカステヤーノス、シュワバーのタイムリーなどで一気に4-1にまで逆転した。
ただ、ドジャースにもスターはいる。7回に、ベッツ、フリーマンのシーズンMVP1・2番コンビの連続HRで4-4の同点に追いついた。
で、延長かと思われた9回裏、シュワバーがソロ弾でサヨナラ。多くのスターが活躍しまくる初心者にもわかりやすいすごい試合だった。
では、宿に帰って次に向かいます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?