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MLB全30球場30日連続観戦 26.NYM観戦

6/13(火)、デトロイトから飛行機で2日ぶりにNYに戻ってからの観戦。
26球場目、ニューヨーク・メッツ(NYM)のCiti Fieldです。相手はヤンキース。

サブウェイ

今回の30連続プランを立てる上で、メッツ戦の観戦候補の日程にヤンキース戦が含まれていることに気づいて、優先度高めで検討し、予定にねじ込んだのだった。そう、メッツ対ヤンキースのSubway Seriesです。

せっかくなので、サブウェイでヤンキースタジアムから移動する、というアホな事をやってみた。

3日ぶりのヤンキースタジアムとSubwayの電車

7号線に乗り換えて、終点の1つ手前Mets-Willets Point駅で下車。

ただ、乗り換えがあるので、むしろ同じ路線で1本で行けるシカゴの両球場の方がサブウェイシリーズではないか、とは思わなくもない。あっちは主に「クロスタウン・クラシック」と呼ばれるそうだが、実際その電車の路線名から「レッドライン・シリーズ」と呼ぶ人もいるそうな。

入場

あほなことをやっていたので到着がぎりぎりになってしまった。

外野ですが、今回の30試合の中で一番高いお席。2万円しました。

なお、ネーミングライツはNYに本部があり世界的なメガバンクであるシティバンクなのだが、フィリーズのシティズンズバンクと紛らわしい。

球場見物

早速ありました。

白目率が高い
手の形がフォークになってるおばけ
ムービーにも出てきたせんがさん

外野の飲食店のところはすごい人だかり。

スコアボードの裏にも試合映像が流れててこれ見ながら飲む人も。

寿司屋まであった。どうやらここで握ってるらしく本格的な。

1パック$18(2800円)
カリフォルニアロール用?にアボカドとレモンも

試合

そもそも両チームの各リーグHRトップだったジャッジとピート・アロンソがどちらもケガで不在という残念な状況。
メッツの先発はエースのシャーザー

だったが、初回いきなりスタントンに通算384号ソロを被弾しヤンキースに先制される。

今年中に400号行けそうね

メッツも1裏に2点返して早くも逆転し、さらに加点し5-1となった。2018年に19勝したけどそのあとはサッパリなヤンキース先発セベリーノをKO

アロンソに代わる4番リンドーアは不発だった

すると今度は4表にヤンキースが一気に5点取ってシャーザーをKO
メッツも1度は追いつくも再度ヤンキースが勝ち越して7-6で勝利。

にしても、今回の渡米でメッツが誇るバーランダーとシャーザーの両エースに、あと千賀も含めて全員の炎上を見てしまった。
(後日談:結局その両エースは2人とも夏にトレードされてしまった)

カオス

立ち見エリアの人だかりの中に、メッツ(リンドーア)のユニ着てるのに、メッツの打者が凡退したら喜んでる女児がいた。親にも違う違う、と言われ、ヤンキースファンのおねーさんも逆じゃね?と突っ込んでいたが、
ついにLet's go Yankeeees!!などと言い始めた。完全に寝返ってたwww

試合後にはヒートアップしすぎて掴み合いの喧嘩が発生してしまった。暴力はふるっておらずただ汚い言葉で煽っただけの人含め、無事まとめて連行されて行った。やはり警備員さんガタイもでかいしかなり鍛えられてるようで滅茶苦茶つよい。治安が良くて素晴らしい。

ほかにも、点が入るたびに両チームのファンの一喜一憂がごちゃまぜになっていたりなど、とにかくニューヨークを真っ二つにした期待通りの盛り上がりとなってめちゃくちゃ楽しかった。

試合後

地下鉄の路線図をアレンジしたサブウェイシリーズTシャツを着ている人を見かけていて欲しかったので、グッズショップに行ったら、売り切れ・・・
仕方ないから記念ピンバッヂだけを買う。あえてどっちもケガで不在だったジャッジとアロンソが写ってるやつを。

頼まれたもの含め色々千賀グッズも買う。

帰りはLIRR(ロングアイランド鉄道)に乗ってみる。遅い地下鉄と違って中心部までわずか2駅(その代わり3倍ぐらい高い)なお、ロングアイランドというのは今居る実際の島の名前で、つまりメッツの球場だけ北米大陸とは別の島にあるわけだ。

Port Washington線Mets-Willets Point駅

この後地下鉄の運休を食らうなどして1時頃にやっと宿についた。あまり時間無いが寝てまた次に向かう。

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