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パートナーと最高の関係を築くための月一会メソッドのすすめ

こんにちは、突然ですがみなさん奥さんや彼女さんとの生活は順調でしょうか?
私たち夫婦は、周りの人たちの話を聞いているとどちらかというとじゃっかん戦闘民族よりなのかなと思う程度にまれに衝突することもありますが、大きな事故なく仲良くやってます。
なんとなく工夫して関係を良くしていこうという意識をしており、今日紹介する月一会メソッドは付き合ってすぐから始めて、これが理由で良い関係ができてるんじゃないかなって思います。
人生いっぱい挑戦するために基盤となる家庭生活。この記事で紹介する月一会メソッドが少しでも参考になれば幸いです!

月一会とは何か?

月一会とはカップル・夫婦の生活 において、お互いの本音をきちんとシェアし続け、ストレスのない日々を過ごしていくための必要なメソッド。
定期的に美味しいご飯やお酒とともに、その時に悩みに思っていることや、うまくいってて続けたいこと、嫌だから辞めたいこと、新たに始めたいことなどを本音で語り合う場を設ける。
これをやる意義としては、定期的なガス抜きやちょっとした言い合う場を作ることでお互い長期間不満を溜め込むことを予防でき、結果として大爆発が起きなくなる。
人間なんとなく喜怒哀楽の4つの感情をバランスよく表現できている方が自然体な気がするので、たまには言い合いもあっていいと個人的に思っている。

グランドルール

・月に1回を目安(頻度は二人で相談)に、定期的な開催を心がける
・なるべく気になってて行ってみたかったお店を選ぶ
・忙しい時は無理せずに
・基本は楽しい雰囲気で行う
・愚痴の言い合いのような決してネガティブ一辺倒にしてはいけない
・感情的になってはいけない
・相手へのリスペクトを忘れない
・話し合った内容は忘れないように何かしらで残す

月一会アジェンダ例

  1. お店選び(なるべく交互に選ぶ)

  2. 乾杯

  3. 楽しい話から始める(アイスブレイク)

    • 例、この後観たい映画を決める、二人でいきたい旅行先の国リストアップ など

  4. 本音トークタイム

    • お酒を1杯飲んでから始める

    • 感情的にならず、楽しい雰囲気を心がける

    • 本音トーク時にスマホをいじったり不注意にならない

  5. 相手への感謝を伝えて店を出る

過去のGood事例・Bad事例

今の奥さんとお付き合いして3年間、いろんな月一会をやってきたが、うまく行った時とそうじゃない時も色々あった。笑 手探りで色々アップデートしながら月一会をやっているので、ほんの一部ですが実際にあった具体事例をシェア。

まずはBad事例

これはまだ二人で月一会をやり始めて数回とかの時。
最初の数回はお互い気を遣っていて喧嘩に発展しなかったが、慣れてきたあたりが要注意、この時はお別れの危機手前くらいまで大げんかした。笑
だいぶ記憶が薄れているが、自分の嫌なところをしてきた時に、「だって〇〇も〜〜」みたいに言い返してしまったような気がしている。月一会で大切なのはお互いをリスペクトすることなので、耳の痛いことでも相手のターンではくれぐれも最後までしっかり聞こう。笑

なんかいい感じに投稿してからの・・・

この時はヒートアップしてから話が尽きず、二軒目まで行ってしまった。二件目は確か串カツ田中だったんだが、その後二人では二度と行ってない。(田中に一切罪はない)

次にGood事例

Bad事例の会の後もしっかり気を取り直して回数を積み、結婚してからは色々バタバタしていて一定期間の休止期間も経たりしていたが、この時くらいから安定。とにかく「話題盛りだくさんの良い飲み会をしよう!」的なマインドでスモールトークを導入し始めたのがこの辺だった。
特に年度末で仕事が忙しくて、どちらかが日常でなんとなくピリピリしている時、双方で色々不満が溜まりやすかったりするので、「次の月一会で言おう」とその場で吐き出すのではなく、メモに書き溜めたりするのはGood事例だったなと思う。

最後に、月一会の真理について

週末日曜の今日も我が家で今日のランチどこに行くのか、良い感じの店を調べる時に俺が調べると言ってダラダラ1時間くらい過ごしてて不穏な空気が流れた。
でもそんな時、「月一会で言うことにメモしとこう」と奥さんは呟き、それを聞いて俊敏に店を決めたことで、大事には至らなかった。

人生は長い。彼女・夫婦の生活もその時その時のフェーズに応じて、日々変化をしていく必要がある。
月一会も一緒で、例えば年一会にして場所を普段と違うちょっと遠いところでやるのもいいかもしれないし、週一会になって必ず一緒に食べるとかもあるのかもしれない。
とにかく大事なのは二人でこういったイベントを楽しみにしながら実践し、楽しく改善していくことなのかもしれない。このイベント自体がどうかってより、こういう共通の体験を楽しんでいる過程が尊いのかもしれないなと思ったりする。

真理の探究ということで、ちょうど今日ランチの後に寄ったブックカフェで見つけて読み漁ってた「チ。」で出てきたシーン。好奇心をもとに常に真理を疑う、感度をつなぐことが大事。月一会も真理を追求し、どんどんバージョンアップしていきます。

好奇心が身を滅ぼす時もある、しかし感動には抗えない (c)『チ。-地球の運動について-』魚豊


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