見出し画像

When I Fall in Love (課題曲)

次回のクラスのお知らせです!
NY de Let’s Sing Jazz ! #61 の課題曲は
When I Fall in Love です!

この時期まだ寒いですが、どんどん春が近づいて来る感じとか、本当にワクワクします。

【お薦め音源 / When I Fall in Love】
ジャズバラードの王道の曲です。
ロマンティックさと神聖さを表現しながら歌いたい曲です。

Nat King Cole
ストリングス(弦楽器)による豪華な伴奏です。キーはDb
発音がとても綺麗で参考になります。

Natalie Cole & Nat King Cole
私がこの曲を知ったバージョンはこれだと思います。娘さんのナタリーがナットと編集の技術を使って夢デュエットを復活させる企画。歌も素晴らしいです。キーはB

Doris Day
何を隠そう、こちらがオリジナルで、この曲を最初にレコーディングしたのはこの方です。キーはC
歌詞と感情を大切に歌っています。

Carmen McRae
先ずアカペラ声ひとつで歌い出して聞く人を鷲掴みにします。キーはBb
1コーラス半歌い切り(楽器のソロ無し)です。後半のOr I’ll never のNeverを4回歌っています。彼女のこの楽曲の解釈(想い)が出てる表現で歌っています。

Michael Buble
ストレートに1コーラス歌い切りです。キーはC
弦楽器の他に、さらにハープが入って豪華に感じます。ドラムのリズムは In a restless world like this is のところから入って来ます。

Chet Baker
こちらはオーケストラアレンジで更にハープも入ってますが、テンポが少し早めです。キーはF 。男性で声高めなキーです。

Carpenters
あの!カーペンターズも歌っていました!それもなんとヴァースから!
等身大のストレートな歌の表現がそれまでのロマンティックな世界とは逆にリアルな「結婚プロポーズ」な歌のような印象を受けました。

Blue Mitchell (No Vocal)
ピアノのイントロがヴァースを弾いていたのか!と、カーペンターズを知ってわかりました。ブルー・ミッチェルもストレートな表現でトランペットのメロディが心地よいです。

Ben Webster (No Vocal)
サックスのため息の様なサウンドでロマンティックに歌う様にベン・ウェブスターがテナー・サックスで演奏しています。キーはA

Miles Davis (No Vocal)
トランペットの音色がハーマン・ミュート(トランペットのラッパの中に入れて音色を変える)で囁き声のような表現で演奏しています。ピアノのレッド・ガーランドの演奏も素敵です。キーはFです。

nabusing@hotmail.com

クラスのお申込み、お問合せ、ご質問などは、上記のメールアドレスまでご連絡ください。
宜しくお願い致します。🙏

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?