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I’ve Got You Under My Skin (課題曲)

早いなぁ!もう7月です。
次回にクラスの課題曲はこちらです!
I’ve Got You Under My Skin 
コール・ポーターの名曲です。
今期のクラスでは So In Love に引き続きコール・ポーターの曲は2曲目です。

この曲は私が好きで歌っているレパートリーの中の1曲とも言えます。ちょっと長めのフォームで、メロディが似てるけどちょっとずつ変わっていく細かい所が、素敵だと思うし、インストの演奏聴いてもそこを大事にしてる演奏は嬉しくなります。

コール・ポーターが作詞作曲

I’ve Got You Under My Skin
Words and Music by
COLE PORTER

I've got you under my skin
I've got you, deep in the heart of me
So deep in my heart you're really a part of me
I've got you under my skin
I'd tried so, not to give in
I said to myself this affair never will go so well
But why should I try to resist when darling, I know so well
I've got you under my skin
I'd sacrifice anything come what might
For the sake of having you near
In spite of a warning voice that comes in the night
And repeats and repeats in my ear
Don't you know, little fool
You never can win
Use your mentality
Wake up to reality
But each time I do just the thought of you
Makes me stop before I begin
'Cause I've got you under my skin

【お薦め音源/
I’ve Got You Under My Skin】
コール・ポーターのまたもや名曲です。今期は So In Love もコール・ポーターの曲だったので、聴き比べてみても面白いかも知れません。
曲のフォームが長いです!そして、メロディが細かく似てますが違いますので、良く注意して覚えてください。歌詞にセリフの様な部分が多く有りますので感情も意識してみてください。

Dinah Washington
ダイナ・ワシントンはパワフルでブルージーで大人気のシンガーです。
ラテンのリズムでドラムとデュオで歌い始めます。アレンジがバラエティがあって、スウィングになったりルバートになったり。トランペットのソロのセッションがゴージャスです。私がこの曲をラテンのリズムで歌ってるのはこの音源から影響を受けてると思います。
キーはBbです。

Diana Krall
前のアレンジと180度違う様な、まったりしたスローボサノバのアレンジ。歌うのは難しそうですが、歌詞の世界を感じながら、美しいストリングスの伴奏も楽しめます。ダイアナ・クラール独特のささやく様な歌い方も1つの表現と思い参考にしてみて下さい。
キーは結構低いFです。

Ella Fitzgerald 1
最初はルバートで歌い始め、途中からスウィング(シャッフル)にボサノバのリズムを混ぜた様なビートになります。途中でアップテンポのスウィングになる部分があったり、ルバートになったりこれもバラエティに富んだアレンジです。
キーはAbです。

Ella Fitzgerald 2
こちらが普通のスウィングのアレンジです。ダンスを踊りたくなる様なビートです。フランク・シナトラこの曲をこういうアレンジで有名にしたので、そのスタイルな感じです。
キーはこちらはBbです。

Frank Sinatra
シナトラがやったスウィングの有名なアレンジです。この曲といえば元祖はこちら!と思ってる方が多くいると思います。バンドのパワフルな間奏の後、Don’t you know little fool….の後の歌詞はシナトラの言い回しに変えて歌っています。
キーはDbです。

Ray Noble
1930年代のこの曲がヒットしたオリジナル音源はこちらです。歌い出す前にオーケストラで豪華なアレンジのイントロが長く有ります。
キーは楽譜と同じEbです。

The 4 Seasons
60年代にリリースされたポップスなアレンジのバージョンです。別の曲か?と思うほどアレンジで変わる!というのがわかると思います。
キーはDです。

Monty Alexander (No Vocal)
インスト(楽器演奏)だと少しテンポが早めな感じですが、トリオだけでも十分華やかな演奏に聴こえます。
キーはシナトラと同じDbです。

Bill Evans & Jim Hall (No Vocal)
ピアノとギターのデュオで最初からいきなりソロな展開です。曲の中盤でメロディが出て来ます。ドラムがいないのか、耳を澄まして聴いてしまったほどリズムがブレません。
素晴らしい名演です!
キーはオリジナルキーEbです。

Dizzy Gillespie (No Vocal)
豪華なオーケストラアレンジでこちらも素晴らしい演奏です。
ラテンのリズムとスウィングが両方出てくるアレンジです。
キーはこちらもEbです。

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宜しくお願い致します。🙏

nabusing@hotmail.com


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