Embraceable You (追加資料)
週末に開催された、NY de Let’s Sing Jazz #88 課題曲は Embraceable You でしたが、クラスで説明したこの曲のコントラファクトな曲をご紹介します。
こちらがクラスで話題にしたコントラファクトの曲、Quasimodo です。
それとわたしがBarry Harris が作ったコントラファクトな曲を歌っているモノもご紹介致します。
Quasimodo
Embraceable Youのコード進行の上にチャーリー・パーカーが作曲したものです。
Charlie Parker
Quasimodo
Sheila Jordan
バード(チャーリー・パーカーのニックネーム)が作ったQuasimodoのシーラ・ジョーダンが歌詞を付けたモノです。前半のイントロの様に歌ってるところからEmbraceable Youと同じコード進行です。
この様にあるジャズスタンダード曲のコード進行に違うメロディを乗せて別のタイトルを付ける事を
「コントラファクト」と言います。この言い方はここ最近良く使う様になった言い方ですが、わたしがNY市立大学に通っていた頃(二十数年前)には、この言い方で説明された事は無かったです。先日NY市立大学の教授演奏会を聴きに言った時も、「コントラファクト」という言葉で説明していたので、最近は使われていました！
Nabuko Embraceable You
ギターソロの後、Barry Harrisがコントラファクトで作った彼のメロディと歌詞を歌います。
NYはハーレムの通称「トキワ荘」のホームコンサートです。ギターは現在ミシガン州の大学で准教授をしているランディ・ナポレオンさんです！
今回のクラスの参加者の皆さん、頑張ってVerseのある方で多くの方々が歌ってくれました🙏
NYはすっかり秋景色！！！
