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Our Love is Here to Stay(課題曲)

※写真は本日食べて美味しかったアカイボウル😋
なんと!NY de Let’s Sing Jazz! Online Class #72 今期最後のクラスになります。これが終わると第8回 Festival になります。ナント時間の経つのは速いんでしょう!課題曲は Our Love Is Here to Stay 永遠のテーマです。愛は強し!そして、私のジャズ愛も、ここに永遠にステイしてまだまだ学び続けたい!そんなメッセージも込めております。

今期最後の課題曲: Our Love is Here to Stay です!

Our Love Is Here to Stay

Music, GEORGE GERSHWIN
Words, IRA GERSHWIN

<Verse>
The more I read the papers
The less I comprehend
The world and all its capers
And how it all will end
Nothing seems to be lasting
But that isn't our affair
We've got something permanent
I mean in the way we care

<Chorus>
It's very clear
Our love is here
To stay ;
Not for a year
But ever and a day
The radio and the telephone
And the movies that we know
May just be passing fancies
And in time may go!
But, oh my dear
Our love is here to stay
Together we're
Going a long, long way
In time the Rockies may crumble
Gibraltar may tumble
There're only made of clay
But our love is here to stay

私はヴァース歌ってませんが、結構歌ってる音源も多かったので、これを機会に覚えて歌ってみたいと思います。ガーシュインの曲で、ヴォーカルにもインストにも人気のジャズ・スタンダード曲だと思います。
結婚式や結婚記念日とかにもメッセージソングとしても歌える、覚えておくと歌うチャンスの多い曲だと思います。

【お薦め音源/ Our Love Is Here to Stay】
ヴォーカルでもインスト(楽器演奏)でも人気のジャズ・スタンダード曲。ヴァースも有り、ゆったりめのスウィングやバラードで演奏されています。聴く人にほっこりさせる魅力のある曲だと思います。

Tony Bennett & Diana Krall
天国にいるトニー・ベネットさんに追悼を込めてじっくり聴いて下さい。ヴァースから歌っています。キーは楽譜と同じキーFで始まりますがダイアナが入る時にAbになりそのままAbのキーでデュエットしながらエンディングで終わります。
歩くテンポでちょっとスウィングのリズムが入ったバラードです。
言葉を大事にして語る様な歌が心に沁みます。

Rosemary Clooney
彼女を紹介している黒人の男性はピアニスト、セロニアス・モンクさんの息子さんです(彼はドラマー)
大ベテランのシンガー、ローズマリー・クルーニーさん。
ヴァースからルバートで語る様に歌い出します。キーはAb
コーラスからはゆったりめのスウィングです。

Emilie Claire Barlow
カナダ出身のシンガー、エミリー・クレア・バーローさん。声が可愛らしい、若々しい感じです。ヴァースからルバートでギターと歌っています。キーはBb
コーラスからは軽快なスウィングになります。2コーラス目はフルコーラスでスキャットしています。

Ella & Louis
イントロ無しでいきなりルイスが歌い出します。
キーはEb。ゆったりめのスウィングです。
このバージョンは私が1番よく聴いているバージョンで、このエラとルイスのデュオで歌うアルバムはいくつか出ていてどれもお薦めです。
ルイスの歌が終わるとキーをCに転調してエラが歌い出します。エラの歌にルイスがトランペットでオブリガート(対旋律)を入れています。Cのキーで後半2人でハモって歌っているのも素敵です。

Shirley Horn
ピアノ弾き語りで歌っています。
ダイアナ・クラールは彼女の多大な影響を受けています。とてもスウィングしています。キーはBb
ホンモノをNYのブルーノートで一度だけ聴いた事があります。

Nat King Cole
バラードでしっとりと歌っています。キーはDb
とても発音がキレイ。メロディも大切にかなりオリジナルに忠実に歌っています。

Dinah Washington
女性でバラードで歌っているバージョンはこちら。キーはちょっと高めのCです。黒人さん達の間でとても人気のシンガーさんです。

Piano Solo with Verse (No Vocal)
ヴァースからピアノのソロで演奏しているバージョンです。キーはオリジナルのFです。白黒動画に映っているにはジョージ・ガーシュインさん。貴重な動画です。

Lester Young & Teddy Wilson
(No Vocal)
インストバージョンでこの曲でとても有名なクラシックなバージョンです。キーはF。ゆったりめのスウィングです。
レスターの音色はとてもクールで
ビリー・ホリディが大好きだったサックス奏者です。テディのピアノも素晴らしいです。

Dexter Gordon (No Vocal)
こちらもインストのバージョンでとても有名です。ピアノはバド・パウエルさんです。キーはF
ちょっとミデアムアップなスウィングで軽快な感じです。

Oscar Peterson (No Vocal)
テンポが良い感じのゆっくりめな
スウィングです。キーはEb
因みに、エラとルイスのピアノもオスカー・ピーターソンさんです。
とても心地よく聴けるバージョンです。

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宜しくお願い致します。🙏

nabusing@hotmail.com


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