The Fruit from The Ways In, by James Zollar (2022)

このアルバムの第1曲目です!もしタイトルを見ずに聞いていたら、いわゆる「リズム・チェンジ」でピアノがご機嫌なイントロ(ソロ)なんと全コーラス演奏して、メロディは3管編成のアンサンブルで入ります!曲はビ・バップの代表的ピアニスト、バド・パウエルですが、キーワードは「サド・ジョーンズ」です。ハーモニーがとても特徴的です。管楽器の編成も、トランペット、トロンボーンにバス・クラリネットという、ちょっとファンタジーを感じる音色の編成です。ソロ後のシャウトコーラスは、ユニゾンでわかる人にはわかるであろうソロを曲の半分までやり、サビからメロディに戻ります。
ジェームス・ゾラーのウィッティさが出ているこのアルバムを象徴した1曲目と言えます。

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