近況報告 〜引越しと解体が終わりました〜
前回どんな記事を書いたのか、そして、どんな文体で書いたのかもすっかり忘れた状態で、この記事を書き始めています。
書きたい気持ちは大きく、何か大きなことをしでかしてしまいたい気分。
だけど、この記事で一気に生まれ変わろうとするのではなく・・・
じっくりゆっくり変えていく。
そのための近況報告です。
家の新築に向けて
今、この記事を書いている窓からは、何もない更地が見えています。
意外に広かったんだな・・・。
ずっと狭い狭いと不満を言いながら暮らしてきた旧宅(私の祖父母の家)は、もうありません。
広く、ならされた地面。その上に広がった空間を見ていると、とても静かな気持ちになります・・・
が。
実は、ここまでの1ヶ月。気持ちがギリギリのところまで追い詰められていました。
普段の生活、仕事をしながら仮住まいへの引越し。
約20日にわたる解体工事と、さらにこまごまとした工事。(こまごまと書いたけれど、金額は決してかわいくないな。そして、規模も。実家部分と共有していた部分があり、それぞれリフォームが繰り返された結果、ものすごく複雑な状態になっていたため、それを分けるための工事がいくつも必要でした)
もともと新しいこと、普段と違うことが苦手ということもあり、仮住まいでの生活に慣れるのも一苦労。(私は、子供たちと一緒に、私の実家に住まわせてもらっています)
大きな音(ここまで苦手だと、始まってから気づいた)に、業者の方がいらっしゃることへの気遣い。そして、ご近所にご迷惑をおかけしている申し訳なさ。
今思い返すと、出産したばかりの時に家を出られなかった、あの時の息苦しさと同じような気持ちも感じていたように思います。
とにかく、これがいつまで続くのかと、精神的にギリギリなところまで追い詰められていました。
今は過去の自分と向き合う期間
ようやく解体工事が終わり、静かな日常が戻り・・・お盆休みに入った今、やっとこうして書く時間、精神的な余裕を持つことができています。
ふと立ち止まってみて。
家を建てることは、私にとって自分の過去や、本心と向き合う時間だな、と。
みんなが「楽しみだね」と声をかけてくれるのに、全然楽しみに思えないのはどうしてかと思っていたのだけれど。
お金を出せば、ポンと新しい家が建つわけではなく。
自分の苦手なことに立て続けに対処しなければならなかったり、実家での暮らしをきっかけに昔のトラウマ(家族関係)を思い出したりと、予想以上に大変な毎日を送っています。
今のところ、「新しい家が建つまでの辛抱」とか「これも経験」とか、前向きに捉えることは全くできそうにないのだけれど・・・
私の中にどんな変化が起きていくか。
今、あることがきっかけで高まっている「書きたい」という気持ちに乗せて、自分の素直な気持ち、状態を記していけたらなと思っています。
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