SAPを学ぶって⁉️

IT人材不足が言われて久しいですが、2025年の崖、2027年問題、日本の少子高齢化と様々な要因でSAP人材の不足を強く感じています。

過去のSAP導入プロジェクトを支えてきた方々は年齢にともなって現場を離れつつあるのも事実だと思います。

企業活動・成長を支えるIT資産を活用していくためにも、基幹システムを理解した人材が減りつつあることは大きな問題だと考えています。

リスキリング、リカレント、キャリアアップ、キャリアチェンジなど学びに関するキーワードが並ぶ昨今、少しでも問題解決の助けになればと思い、SAPを学ぶための方法を整理して見ました。

座学で全体を体系的に学び、OJTで定着化を図るのが良いと思いますが、PM・コンサル・ABAP技術者・BASISなど役割に応じて必要になるスキルは違ってきます。
導入、運用保守など業務や、経理・情シスなど立場によっても必要なスキルが違ってきます。

基幹システムを活用するためには総合的なスキルが必要になると考えています。
まずはSAPシステムを知ることから始めて見ませんか?
無料や低額のオンライン授業もありますので活用して下さい。

SAPシステムの学び方を分類して見ました。

<学び方>
1. SAP公式で学習
参考:SAP公式サイト

2. SAP社以外のセミナーに参加
各社でいろいろ取り組みがある様です。
参考:ERPコンサルタント向け教育

3. SAP社以外のオンライン授業を受講
参考:udemy SAPコース

4. 書籍で学ぶ

5. プロジェクト・運用保守など実務に参加
需要は多くあると思うのですが、実際の案件につなげる方法が難しいのが事実かと思います。
IT女子育成、コンサルマッチング、地域創生の取り組みも行われている様なので活用して見てください。

学ぶ方法として、オンライン授業が充実してきていて学ぶ方法が多様化してきました。
自身の生活や学ぶ目的に合わせて学ぶことが出来ます。
みなさんチャレンジして見てください。

最後に、SAPシステムは企業の基幹システムなので、業務の理解が必要です。
こちらを学ぶ事も忘れずに!

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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