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Microsoft Azure Fundamentalsにサクッと合格する方法

今回は、昨年末に合格したAzure Fundamentalsの試験(AZ-900)について。


そもそも、Azureとは、マイクロソフトが提供するクラウドサービス。

昨今のクラウド市場では、毎年数千億円の投資をし、2019年にはそれがついに1兆円を超えたAmazonのAWSがリーダー。

クラウドについてがっつり仕事をしたわけではないけど、特に国内でアプリ開発から中規模レベルのシステムを作るなら、まずはAWSで基盤を用意、という印象。


それとGoogleが提供するGoogle cloud platform(GCP)

こちらは検索サイトであったり、Google マップであったり、YouTubeであったり、Googleのサービスが稼働している基盤をベースにパブリッククラウドとして提供しているもの。特にビックデータの分析基盤であったり、アプリケーション開発基盤が強いという印象。

知らないけど。

ちなみにMLBのstatcastはGCP上で稼働している。


で、MicrosoftのAzure

MicrosoftといえばOSとoffice屋さんなので、インフラはどうなのと思いきや、有名なニュースがこちら。


売上が10年で1兆円と言われている米国防総省のシステム基盤の受注に成功

国内でも官公庁向けはAzureが好まれている模様。


というわけで、AWS一択ではなく、ちゃんとクラウドの横比較ができるようになりたく資格取得を目指したのが、Azureの入門編であるAzure Fundamentals。

この上に、アソシエイトレベル、プロフェッショナルレベルもあるけど、まずはここから。


さて、今回も学習プロセスを振り返ろう。

Microsoft提供の学習ツール

AWSと同様に、Microsoftもオンラインの学習ツールを用意している。

が、面白くないので途中でやめた。

やはり、Webベースの読み物はぼくには合わない。


参考書

ぼくが大好きな参考書での学習。日本語の試験対策はこれくらいだろうか。


Azureについて体系的に学べるし、演習問題もついていて、正直、もしAWSの学習実績があればこれを一回読んで勝てると確信できる。


Udemy

Udemyでは「Practice AZ-900 Azure Fundamentals exam」がおすすめ。英語だけど。


模擬試験が6回もあって、重複する問題もあるけど、ここまでやれば合格は固い。




さて、試験はテストセンターでのコンピューターベース。待ち時間は60分だか90分だかあったのだけど、15分で終了し、あっさりと1000点満点中890点獲得。

Azureというより、クラウドそもそもの知識が問われる問題も多いし、特にActive Directory について簡単なものを何度も聞いてくるので余裕だった。


まあ、この資格だけで優位性なんてなくて、目指すはAzure Solutions Architect Expertである。

こちらはまた骨太な学習になりそうだ。


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