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週末にいる小樽のこと。

なんで週末だけ、居るのか

わたしたちは、札幌で働いていて、どちらかというと精神を削る仕事をしています。小樽は、現実回避が目的だったように思う。

はたから見ると、すこしだけ贅沢な趣味の一環。でもわたしたちにとっては、必要なタイミングで「あった」こと。

先に触れましたが、わたしを含む50代前後パーソンにとって、年齢とともに来る様々な不安。わたし、ナビにとっては、いつ死と向き合うことになるのかという恐怖から逃れたいという気持ちもあったのかもしれません。

いつもと全然違う場所に、どっぷりと浸る。それができたのが、たまたま小樽だった、のです。

なんで、小樽だったか

最近裏山に巣箱を設置。現在住民待ち。
待つ時間も楽しい。
  • 海がある

  • 札幌から30分で行くことができる

  • 拠点に行くまでに海の近くを通る

  • ほどよく田舎

  • 車が置ける

ということが全部よかった。札幌という街は、言わずと知れた北の首都のような存在。インフラはすべて揃っていてます。仕事するには環境が整っていてるけれど、程よく田舎ではなく、海もなく、車を置ける広い場所が取れない。

車。車が置ける空間はとっても必要でした。わたしが尊敬するパートナーのチロルは、クルマを愛するヒト。その愛くるしい車たちを置く場所として、屋根がある広い倉庫があるところを見つけた、それが小樽だった。というのが、ここに行き着いた全て。

小樽で、何をしているのか

軽トラは🛻は、ナビの愛車

なにもしてません笑 二人でいることをイベント化しているだけ。

花をちょっとだけ育てたり、倉庫を手作業で改装したり、虫・蛇・ネズミなど倉庫に入ってくる様々なお友達と向き合ったり、たまにチロルの車でドライブ行ったり、お風呂がないから近くの温泉にいったり、隣町の余市や仁木町で、お魚買ったり、果物買ったり、それを食べたり。

そして、とにかくふたりで一緒にいます。ずっと。

小さすぎて食べない胡桃。
取ることがたのしい。
こういうのは、インテリアにする。

演技をしているかのように、なにかに憑りつかれたように、一緒にいることをイベントにしています

本格的に週末移住をしたのは、ここ5年くらい。コロナ渦で、ここがあったのはワタシにとって救い。週末にいろんなことをリセットして、マスクなしで深呼吸がめいっぱいできた。

縁があった小樽に感謝したい。







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