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「名乗ってしまえばそれが肩書き!」、そう言われて目が点になったことがあります。

みなさんは「職業欄」に記入を行う際、困ることはありませんか? こちらは充分な糧を得ているわけでもないのに『電子本クリエーター』と自分勝手につけた職業名を現在は名乗っています。

確かにAppleBooksやアマゾンで電子本を売ってはいますが、残念ながら月々微々たる振込があるだけです。それでもやめないのは、「名乗ってしまえばそれが通じる」と相方に言われたからです。

その相方ですが、美大を卒業して2年後に最初の個展を開いたときには「画家:○○○」と書いた名刺を作っていました。「名乗ってしまえばそれが肩書き!」+「名乗ってしまえばそれが通じる!」= つまりは『自分が何者なのかそれを問う相手に分からせたらいい』というだけのこと、と本人は語っています。

その相方ですが、絵を描くだけでなくエッセイを書くひとでもあり本の装幀もやっているので、確定申告書の職業欄に「画家」「著述家」「デザイナー」と現在では3つ職種が並んでいます。ちなみに、この順序は稼いでいる順ではなく、自分が名乗りたい順です。(稼いでいる順は真逆)

「あなたは何者だ」と聞かれた際に「自分はこれこれです」と答えるなら、堂々と『電子本クリエーター』と答えて良いということ。簡単じゃん〜

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