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停電の3時間:雷がもたらした試練

先日、自分の住んでいる地域で落雷により大規模な停電がありました。暖かく湿った空気や気温の上昇の影響で、大気の状態が非常に不安定になり、各地で局地的に雨雲が発達していたのです。その結果、夕方に落雷があり、広範囲での停電が発生しました。

歯科医院での出来事

その日は定期的な歯の治療のために歯科医院にいました。治療が終わり、支払いをしようとした瞬間、突如として停電が起こりました。非常電源でわずかに明かりはついているものの、PCやレジが動かなくなり、支払いができなない状態に。院長の判断により次回2回分を支払うこととなりました。普段は当たり前に動いている機械が、一瞬にして使えなくなるという不便さを実感しました。

駐車場でのハプニング

歯科医院を後にし、駐車場に戻ると、ここでも停電の影響が。駐車場のパネルが操作できず、精算ができない状態に。管理会社に連絡をすると、このような状態なので、精算不要で車を出すことになりましたが、ロック板を使用していない駐車場だったので、車を出すことができましたが、もしロック板のある駐車場だったら、復旧するまで待つしかなかったかもしれません。

帰宅途中の混乱

家に向かう途中、信号も停電の影響で使えなくなっていました。信号が機能しない交差点を通るのは非常に危険で、慎重に運転しなければなりませんでした。

家に帰ってからの試練

ようやく家に帰り着いたものの、家の中も真っ暗で、エアコンも動かず。暑さと暗闇の中、ひたすら復旧を待つしかありませんでした。夜とはいえ7月ですので、熱中症の危険もありました。幸い、非常用の水や買い置きのお茶などがあったので、こまめに水分を取ることができました。普段の生活で電気がどれほど大切かを改めて感じました。

食事もままならない

電気が使えないため、料理もできず、夕食を作ることもままならないため、やむを得ず食パンなど家にあるもので、なおかつ加熱せずに食べることのできるものを夕食としました。普段は簡単にできることが、停電のために全てが止まってしまう。この経験は、いかに私たちの生活が電気に依存しているかを痛感させました。

復旧までの3時間

最終的に停電は約3時間ほどで復旧しました。停電が発生したのが18時頃で、復旧したのは21時になろうとしている時刻。3時間という時間は、普段の生活の中では短いかもしれませんが、その時の私にはとても長く感じました。

この経験を通じて、私たちの日常生活がいかに電気に依存しているかを再認識しました。また、自然の力には逆らえないということも痛感しました。今回の場合、水や食料の確保については、ある程度対処ができていましたが、暑さ対策など課題は残りました。

自然災害は予測できないものですが、備えあれば憂いなし。皆さんのご家庭でも、非常時に備えた準備をしておくことをおすすめします。

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