見出し画像

50代からの転職、店長として見えた新しい景色

50代での転職は、私にとって大きな挑戦でした。もともと印刷会社で、DTPや原稿作成などの仕事をしていた私が、まったく違う業種であるショップの店員になるとは思ってもいませんでした。新しい環境に飛び込んだものの、最初は戸惑いと失敗の連続。ずっと一般の店員として働き続けるだろうと考えていました。

しかし、上司の異動をきっかけに、なんとなく店長の仕事を任されることになりました。レジや品出しといった日常的な業務に加えて、発注、クレーム対応、店舗備品の管理、パート・アルバイトの採用など、様々な仕事に携わるようになり、自分が店長として責任を持つべきだという気持ちが芽生えていきました。

そんな中、会社から正式に店長に指名され、店長としての業務を本格的に始めました。店長になると、会社側と従業員側の調整がやりやすくなります。以前は、従業員から相談を受けても特に権限がなかったため、あくまで「お願い」という形でしか対応できなかったのですが、店長としてはっきりとした決断を下せるようになり、業務がスムーズに進むようになりました。

また、今まではなんとなく店の売上を気にする程度でしたが、店長として数字に責任を感じるようになり、プレッシャーも増えました。ただ、そのプレッシャーがあったからこそ、仕事に対して積極的に取り組む姿勢が身につきました。

今では、店長としての役割にやりがいを感じています。挑戦した結果、自分が成長できたこと、そしてその成果が少しずつ現れていることを実感できるのは、本当に嬉しいです。

#挑戦してよかった


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?