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疲れがとれない人の正しい休み方

いつも疲れている人は、マルチタスクになっているかもしれません。

休んでも疲れがとれずに、いつもだるいと感じているのは、脳が疲れているからです。

考え事ばかりしていたり、携帯をみながら別の作業をしたりと脳が常に活動していると疲れが溜まってしまいます。

頭を使う作業を90分間すると、パフォーマンスが15%下がってしまいます。

これは箱に飛び乗る運動を100回したくらいの疲労度だと言われています。

情報にすぐアクセスでき、メールや通話、ゲーム、動画視聴など様々な作業ができてしまう携帯は、脳を疲弊させてしまいます。

すごく便利なのですが、意図的に手放す時間が必要だと思います。

脳を休ませるには、瞑想のように何も考えずにぼんやりとすることが大事です。

休みの日に動画を観てゴロゴロしたり、ゲームをしたりして休んでいるつもりでも、脳は活動しています。

ぼんやりする時間を自ら作るようにしましょう。

キャンプやサウナが流行るのも、そんな癒しを求めているのかもしれません。

キャンプで焚き火をする時も、火が消えないように工夫する必要があって、その時は火のことしか考えていません。

サウナも整うことで雑念がなくなり、ぼんやりとしている時間があります。

このような時間が人には必要なのです。

あえて自分をマルチタスクができない環境におくことで、精神的疲労を回復させることができます。

疲れがとれないからと、休みの日を家でダラダラ過ごすのは逆効果です。

軽く運動した方が回復することができます。

疲労は身体だけではありません。

脳も疲労しているのです。

それを意識して昼休みや空き時間、休みの日の使い方を考えてみましょう。

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