この3週間を振り返って

１．これまでの私

　デジタルファーストキャンプ(D1C)を受講して3週間。これまでデジタル関連分野にはとても興味があり、新商品にはついつい手を出していました。私のデジタル嗜好は小、中、高校のオーディオ機器から始まりました。大学在学中はテレビ局の報道アシスタントとして映像機器と接点を持ちプロの撮影や編集を目の当たりにすることができ、社会人となってからはインターネットが一般に普及するとパソコンにはまり、ハイビジョンビデオカメラが実用されるとビデオカメラやデジタル一眼カメラ、さらにはラジコンヘリやドローンによる空撮にも魅了され、父親になってからは映像編集に興味を持つようになりました。
　当時は限定的な分野が個々にデジタル化が進んでいましたが、現在ではこれらがすべて連続性を持ち統合化が達成されたように感じられます。これらのデジタル技術が統合された社会においては何をするにもデジタルが関係しており、デジタルリテラシーがなければこの社会は生きていけないと思ったことがB1C受講の動機です。もちろん、元々デジタル分野が好きなので趣味の統合化とさらなる深堀も目的の一つです。

２．受講3週間経過後

　この受講後3週間が経過しましたが、これまでは趣味の範囲で期限も目標もなく何となくやっていたことを毎日取り組む習慣が身につきました。また、これまで映像、音声、ウェブサイト、ECサイト、コミュニケーションツールなどの関連性をあまり意識していなかったのですが、それらを総合的に考えることができるようになりました。また、20年前では書籍やDVDにて学習していた内容が自らがウェブサイト上で検索することで学びたければいくらでも学べる状況になっていること、これまで高価だった映像編集ソフト等も無料版が多数存在しており、経済的にもより学びやすい環境となっていることを感じました。
　これからも日々自ら学び自然にデジタル技術を活用できるよう頑張りたいと思います。