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メンタル

前回は偏頭痛やったが、今度はPMSがひどかった。ネガティヴ発信の思考が、ぐるぐる同じところをまわる。些細なことで苛立ち、同居人に対して攻撃的になる。そんな情緒不安定が一週間ほどつづいた。

子どもの頃から感情の起伏が激しい方ではあるけど、それにしてもこの不安定さは酷い。でも一年前も、こんな感じやった。あの時も思考がループし、ループすることで苛立ち、同居人に八つ当たりしていた。

それが鉄剤を飲むようになってから、生理前でも怒ったり悩んだりすることが減った。回数だけでなく、一回あたりの激しさも減った。悩みは拗れず、怒りもコントロールできるくらいになった。鉄剤はPMSのお薬ではないけど、貧血タイプの自分には結果的に効果があったみたい。

それが一ヶ月ほど前、病院から処方される鉄剤が半分に減った。数値が安定してきたからという理由やった。そしたらすぐに偏頭痛、PMSである。鉄剤減少以外に体調を崩すきっかけが思い浮かばなかったので、私は「鉄分が足りてない」と仮定して、解決をはかった。

単純に鉄剤を増やすでもよかったけど、担当医の「薬は減らしていけるなら減らした方がいい」という考えも納得できたので、「鉄たまご」を導入することにした。貧血に効くと、どんぐりFMで聞いてた鉄たまご。これで鉄分が補給できるなら、とてもコスパがいい。

鯛型の鉄たまご。他にドラえもん型もある。

起き抜けから涙が止まらなかった日、初めて鉄たまごで白湯をつくった。それを飲んで暫くすると、涙が止まって、思考も止まり、ゆっくり休むことができた。

それから一週間。生理ちゃんも来て、今はだいぶ気持ちも安定してる。こうやって日記を書くこともできた。言葉にすると思考が整理されて、すっきりする。言葉にできるから、感情が消化されて、情緒が安定する。

ところで私は、神経性発達症の傾向がある。拘りが強かったり、思考が多動的だったりする。そのことですごく悩んだ時期もあったけど、PMSが治ってくのと同時に、このこともあまり気にしなくなった。

でもこの1ヶ月間は、なぜか発達症の傾向が強まった気がする。「拘り」や思考の多動性が強まり、考えがループしたり、こんがらがったりしてた。それで「寝る」「休む」ことが難しくなって、疲れが取れなかった。

これは仮定でしかないけど、私は貧血になると、PMSだけでなく、脳機能が落ちるのかもしれない。神経性発達症自体に良いも悪いもないけど、落とし穴みたいなんはあるから。私の場合それが「思考のループ」で、元気がないとそこに陥る。

この数日、私はPMSやら思考のループやらで荒れてて、それに同居人はずっと付き合ってくれた。というか一緒に住んでるので、逃げ場がない。荒れてる私の相手をするのは、とても大変やったと思う。

同居人は穏便な性格やけど、さすがに今回は大変やったのか、LINEにうんち君を送られた。

もう同居人に八つ当たりしたくないなと、毎回思う。ゼロにするんは無理にしても、薬と一緒で、減らしていけるなら減らしていった方がいい。減らしていこう。

生きる糧にします