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恋とは

私が恋をしたのはいつだっただろうか。随分前のことのような気もするし、したことがないような気もする。

確かに10代の時の「好き」は、とてもひたむきだった。ピュアだっあなぁと思う。
でもあれが一般的な恋心なのかと言うと、ちょっと疑わしいところもある。

以前、「失恋ってなんだろう」と考え、漫画を描いたことがあった。この時は「失恋って、ひとりよがりから目が覚めた時に起こる“ガーン”だよね」と考えた。

るきさんの失恋①

私がひとりよがりになるのは、(りょうたく君を覗いて)女性に対してばかりだった。そう思うと女性にばかり失恋している気がする…

と語ると、「るきさんは男性も好きになれるけど、女性の方が好きなんだね。」と友人から一言。

ハッとした。30歳にしてはじめて、自分の性的指向を当てられた気がした。いや、厳密には初めてではない。私が「10代の時にひたむきに好きだった」男性から、「るきさんは女が好きなんやな」と言われたことがある。なんとも複雑な気持ちになったのを覚えてる。(というか複雑な状況である)

るきさんの失恋②

確かに私は、男性をかっこいいと思う回数に比べて、女性を可愛いとか魅力的だとか感じる回数の方が圧倒的に多い。でも同時に、「私は女性からは好かれない」という根強い思いもある。メンタルが非モテ男子だから。

だから女性と恋愛するとか、そういう期待や予想を持ったことがほとんどない。そういう意味で、果たして女性は私にとって恋愛対象なんだろうか?

るきさんの失恋③

ひとつ言えることは、私は「私のことを好きな人」のこと以外、好きになれない。それくらい自分大好き人間なので。
だから、男女関係なく、「私のことを好きな人」が恋愛対象ということだろうか。

小さな失恋は、きっとこれからもするけれど。
気持ちがズレてると気づいたら、都度修正するので、大失恋することはないかもしれない。

(こう言うところが普通じゃないというか、一般的な恋愛感情を持っているのか疑わしいるきさんです💭みんなはどう思いますか?)


生きる糧にします