皮膚薬の剤形の違いについて
こんにちは、なべのこです。
今日は皮膚薬の軟膏とクリーム違いについて勉強しました。
夏は紫外線や虫刺されなどで皮膚トラブルが起きやすくなります。
皮膚薬も勧める機会も多くなってきたのですが、軟膏とクリームの違いについて聞かれる事も多かったので、簡単にまとめました。
軟膏
メリット
肌への刺激が弱い
カサカサ乾燥した患部にも、ジュクジュクした箇所にも使用できる
保湿力が高く、皮膚を保護する効果がある。
デメリット
ベタつきが強い
使いごごちが良くないと感じる事がある
クリーム
メリット
さらっと滑らかで、伸びが良く、ベタつきにくい
水で簡単に洗い流せる
デメリット
軟膏に比べて皮膚への刺激がある。
汗やこすれで流れやすい
軟膏は水に強く、クリームは水で簡単に洗い流せます。
軟膏とクリームと迷ったら
→軟膏がおすすめです。
適さない症状や部位がほとんどないからです。
以上です。
ちなみにこれは会社の勉強会の内容をまとめた感じです。
では、有難うございました!
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