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それでも幕の内弁当
こんにちは。
あべれいじです。
突然ですが質問。
みなさんは好きなものをちょっと食べたい派
or
好きな一品だけでお腹一杯になりたい派
どちらでしょうか?
私は好きなものをちょっとずつ食べたい派。
だって同じものを食べ続けたら飽きるじゃないですかー。
こんな話を親しい友人にしたら、そんなことはない!お腹いっぱいになるまで好物だけを食べ続けたい!という反論をいただきました。
幕の内弁当みたいにちょっとずつ沢山入ってるお弁当の方が私は好みなんですよね。
幕の内弁当。
どちらを好む人が幸せなんだろう?みたいなことを考えていた最中、飛び込んできた言葉がこちら。
「記憶に残る幕の内弁当はない」
https://s.rbbtoday.com/article/2022/12/05/204409.html
そう、AKBのプロデュースを手掛ける秋本康さんの言葉です。
メンバーの人選にあたって心掛けていたことなんだとか。
昨今議論されているジョブ型雇用の議論とも繋がりがありそうですね。
「幕の内弁当」人材はダメなのか?
いざ自分を振り返ってみると、
「テストの点数」
「興味を持つ対象」
「仕事における成果」
どれを取っても幕の内弁当だなあと感じます笑
知識は浅く広く持っているけれども、あまり深く追い求めることはできない。
こんな人材は今後の社会で求められなくなるのでしょうか?
個人的にはNOだと思うのです。
幕の内弁当人材の良いところは、興味が広い分、困ったときに誰に頼れば良いか知っていること。
ビジネスにおいても、対人関係においても、
誰かと誰かを繋ぎ、
これまで予想しなかった結果を生み出す。
これは「幕の内弁当」人材にしかできないことだと思うのです。
最後に記憶に残る幕の内弁当になりたい
個人的には、「人生において、これだけ人を繋いで何かをやり遂げたんだなあ」という成果が充実していれば、自分の人生は満足だと思っています。
それは自己犠牲ではなく、人と人を繋ぎ、協力して何かを成し遂げるハブになることを意味するのだと思うのです。
だからこそ、他の人から人生の最後に印象に残る幕の内弁当になりたい。
そんなことを思いながら、最後に取っておいた唐揚げを食べるのでした。
おしまい。
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