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【Official髭男dism】2023武道館現場レポ Part2

こんにちは、nabemiです。
今週は私が参戦した2/16の髭男の武道館公演ツアーファイルの後半戦をレポしていきます!
Part1をまだ読んでいない方は先にPart1を読むことをおすすめします!↓

では後半戦 Let’s Go!

後半~

M11「parade」~M14「115万キロのフィルム」

後半戦は前半よりもテンション高めの曲達が並びました。
結成から10年を振り返り、結成したての時に出した曲からアレンジを加えて、当時よりも成長したことを示す意味で披露した「parade」。ホーン隊も加わったアレンジでポップさが増した雰囲気に。曲中何度か登場する「鳴らすハンドクラッピン♪👏👏👏 転がるタンバリン♪👏👏👏」の部分ではそれまでの手拍子とは変則的な3回クラップを観客みんな見事に合っていてすごく感動しました!髭男が有名になってからほとんど披露されなかった曲なのに、昔の曲でも多くの人に認知されている、武道館に集まったファンの髭男愛を一気に感じられたグッとくる瞬間でした。360°みんなが見事に揃ったクラップを見てメンバーもニコニコしていたのもすごく印象に残っています😊
次の曲は「Anarchy」。こちらも原曲からよりポップにアレンジされ、無意識に体が縦にノっちゃうアッパーチューンに。私としてはまさに「無秩序」な楢ちゃんのバッチバチのベースが聴きたかったところですが、このアレンジもライブならではという感じでとても好きです。
「Cry Baby」はおなじみの不穏なSEからのスタート(SEのアレンジは以前から少し変わっているかも…?)。両手を前後に振って全力でノってる客席に応えるように気持ち込めてステージギリギリから歌ってくれたさとっちゃんがかっこよかった、、
前回のツアーまでと少し違うきれいなピンスポットに当たったイントロから始まった「115万キロのフィルム」。何回見てもサビの楢ちゃんと大ちゃんのハモリは堪らないです♡(※nabemiは髭男のハモリ大好き人間なんです)

M15「異端なスター」~M17「ミックスナッツ」

いよいよラストスパート!
誰かが言わなくても観客全員が左右にノリだしてこれまた愛を感じた「異端なスター」。相変わらずみんながドラム周りに集まるシーンは尊かったね…
ツアーファイナルなだけあって迫力と気合と熱量がハンパなかった「宿命」。ライブの見どころである大ちゃんがタム叩くパート、まさかの大ちゃんスティックを落としちゃうハプニングが。そのシーン好きだからいつも大ちゃん見るんですけどスティックが吹っ飛ぶ姿しっかり目撃しました。控えめに言って可愛かったです。映像化したらここは映されないのかなー。
今日までのツアーを振り返り、改めて応援してくれたファンに感謝を伝えてアレンジされたイントロから始まったラストナンバー「ミックスナッツ」。さとっちゃんがピアノで次の曲に繋がるコードを弾きながら話していたMCは泣きそうになりました。

振替公演でも集まってくれたファンへの感謝、振替したことで会場に来れなかった人に向けて誓った再会の約束、みんながライブに行ける状況じゃ無い時でもライブをやり続けてみんなに必ず出会えるようにするという決意表明、コロナ禍で自分たちが辛かった時にファンのみんなが支えてくれたように皆が辛くなった時に救えるようなバンドになりたいという固い誓い。

思いのたけを最後に話し、サビの一部のアカペラで歌詞を少し変えて曲がスタート。
「隠し事だらけ 継ぎ接ぎだらけのHome, you know? 
仮初めまみれの日常だけど ここに僕がいて ここに僕らがいて
そしてあなたがいる

1番の「ピーナッツ🥜」ではサポートメンバーの弘大さんが全力のピーナッツポーズを。2番ではセンターのお立ち台に立った楢ちゃんがお決まりのピーナッツポーズをバッチリ決め、あらゆる方向に投げキッスしてました!そういえば楢ちゃんと同じタイミングでピーナッツポーズ決めてる髭団さんもちらほらいました!皆全力で可愛かったぁ。曲の最後の高音では前日の公演の埋め合わせのように超絶ロングホイッスルボイスをかまして会場をどよめかせました。(恐るべし、、)
そういえば「ミックスナッツ」最後にアリーナに銀テが飛びました🎉私の席はすっごく左寄りだったけどなんとかGETできました。嬉しい、、

アンコール~終演

M18「Universe」~M19「Clap Clap」

Editorialツアーで爆発ある始まりだった「Universe」があのアレンジのままアンコール1曲目としてスタート。間奏の楢ちゃんがさとっちゃんのもとへ行ってわしゃわしゃする場面もしっかり見れました!やっぱりいつ見ても可愛かった!仲が良いですよね本当に。
10周年を振り返るこのツアーだからこそできた、ファンと一緒に盛り上がれる昔の曲「Clap Clap」。終始クラップが鳴り響いていて一体感がありましたが、サビの3回クラップとか2番の2回クラップするような変則的なリズムもガイド無しでいきなりやってのけてしまう会場のグルーヴにはびっくりしました。バンドが有名になってからライブではほぼやっていないしすごく有名な曲でもないのに会場のみんながちゃんと曲を知ってノリ方も理解していたあの光景は本当に感動しました。

MC②

最後に会場に足を運んだすべての髭男ファンに感謝を表し、次の曲に込めた想いをさとっちゃんがピアノを弾きながら語りました。
「町のビルの光とか車のライトは見知らぬ誰かが今日も生きているということ。でもその一つ一つが町中を照らしてる。僕たちも苦しい時もつらい時もあったけど、ここにいるみんなが支えてくれて今日の僕たちがいる。ここにいる一人一人が僕らを照らす光になってた。これからは僕たちが皆を照らす存在になりたい。僕たちの曲で少しでも誰かが救われるような、そんな存在になりたい。(めっちゃくちゃニュアンスです笑)」という感じのMCで、コロナ禍になってこの先の未来に不安感を抱いていたメンバーのこと、去年のさとっちゃんがコロナになってしまったことなどいろんなことが思い出されて涙が止まりませんでした。

M20「破顔」~M21「ホワイトノイズ」

そんな感動的MCから始まったクライマックス「破顔」。
どの曲よりも気持ちが籠っていて、落ち着いた曲なのに熱量を感じました。ラスサビ前ではさとっちゃんがオーディエンスにスマホのライトをつけるようお願い。すぐスマホが出ない人は手を挙げてるだけでもいいよ、と誰も取り残すことなく案内している姿にときめいたりも。
360°全体が白い光に包まれた武道館は本当に素敵でした。10月の公演時ではステージバックサイド席で見ていたのですが、ステージ裏上部から見た光の集まりは本当にきれいで涙が止まりませんでした。
会場内の優しくて温かい雰囲気で締めくくられたかと思いきや、いきなり大ちゃんの鋭いギターが鳴り響いてムードが一変した「ホワイトノイズ」へ。イントロから火柱が上がり熱量が爆速でMaxまで到達しました。この時の様子は既にYouTubeに上がっているので、個人的視点だけ話しますね。☟

私が一番テンション上がったのは、サビです。サビのコーラスをレフティがやっていたんです!すごくアツく歌っている姿に痺れました。本当にかっこよかったです!※レフティは髭男のサポートメンバーで、キーボードとベースを主に担当しています。
ちなみに今回のツアーでは、このポジションは秋谷弘大さんが担当していました。でもアンコールでさとっちゃんがサポメンが出れなくなった時の為の”サポサポメン”の存在を紹介し、ステージに現れたのがレフティでした。(レフティはこのツアーより前のライブでずっとサポメンしてました)加えてステージにはパーカッションぬましょうのサポサポメンであったまいやさんも登場し、「ホワイトノイズ」はサポサポメンも加えた計12人で演奏されました。皆が楽しく音楽をやってる感じがすごく伝わって、最後の最後まで見ごたえがありました。
ラスサビでは火がメラメラ出ているすぐ横でお立ち台に3人が立って演奏していました。前から8列目の私の席からでも火の温かさが感じられたのにあんな真横さすがに熱いはずです。驚き、、
大ちゃんのギターソロもめちゃめちゃかっこよく決まっていました。今後この曲が「FIRE GROUND」の後を継ぐのかなとも思いました。
迫力ある締めくくりで、もちろん終わってからも余韻が無くなることはありませんでした。

終演

全ての演奏が終わり、サポサポメン含めた12人で手をつないで挨拶した時には感動が止まりませんでした。10周年を記念するツアーも完走し、拍手も鳴りやみませんでした。そして恒例のハグタイムへ。2列になってメンバーみんながハグしあう光景は微笑ましくて仲の良さがよくわかる素敵な瞬間ですよね。いつでも見てられます。笑
ツアー最終公演ということもあったのか少し長めに舞台上に残り続けた4人。バックサイドや左右端っこの席の人にも挨拶し、なんとさとっちゃんは上手後方に向けて自分の使ったタオルを投げていました!さらにちゃんまつはステージバックサイドの人に自身のドラムのスティックを渡していました!いいなぁ、欲しかった。。
最後はセンターマイクに向かって一人一人コメントをしたのですが、中でも印象的なことを言っていたのは楢ちゃん。「帰ったら風呂入って足揉んで寝ろよ!」と言っていました。笑
独特だけど楢ちゃんらしくて好きです。
そいえばどの曲だか忘れてしまいましたが、ある曲で楢ちゃんがあぐらをかきながらのんびり楽しそうにベースプレイをしていた瞬間がありました。3年前初めて武道館上がったときは緊張していたとは思えないリラックスさと楽しんでる様子ですごくほっこりする一瞬でした。

最後に

2つに分けてツアーファイナル武道館公演をレポしていきました。個人的にはこれまで行った髭男ライブの中で一番近くて一番熱量が感じられて最高のライブでした。以前オンラインで開催されたFCツアー「The Blooming Universe」でちゃんまつがセレクトした「Second LINE」を今度はお客さんがいる場で披露できたのが個人的にはすごく推せるポイントでした。新しいアルバムを引っさげたツアーもいいけど、時期問わずやりたい曲をやるライブも本当に素敵でした。髭男のツアーでも今後このようなツアーはなかなか無いと思うので、今回参戦できて本当に良かったです。
この日の前日起きたさとっちゃんの喉の不具合を受けて次の日とっさに構成を変えて休憩タイムを設けて準備できちゃうチーム髭男は本当に愛しかないなと感じました。
早くこのライブのDVD版が見たいです。待ちきれない。

今はライブ一時休止中の髭男ですが、また元気で笑顔で全力で音楽を楽しんでいる姿を見られることを期待しています。

またライブに行ったときはレポしていくのでぜひ読んでくださいね。
文章量たっぷりあるライブレポ読んでくださり本当にありがとうございました。

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