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家族4人で、 #大地の芸術祭2022へ その1

越後妻有「えちごつまり」。
そこで2000年から始まった、3年に一度のアートの祭典、大地の芸術祭。
越後妻有は新潟の十日町市や津南町。その緑豊かな里山を背景に、たくさんの作品が展示されている。古い空き民家や廃校になった小学校が丸ごと展示会場になっているところも。温泉もあって、美味しい地元のお米や蕎麦、野菜も!
今回子ども二人も一緒に、家族四人で一泊二日の旅。
ふたたび行く時のための覚え書きに、一度家族で行ってみたいけどどう楽しめばよいのか悩んでいる人のために(そんな人いないかしら)、そしてさらにすてきな芸術祭に進化していってほしい、、そんな気持ちで勝手に初note公開。あ、別に現代アートにも芸術にも詳しいわけではありません。作品観るのが大好きなその辺の一般人です。

さて、出発準備。

 急に行くのを決めた。コロナで今季全ての家族に関わるイベントがキャンセルとなり、完全にやさぐれていた時に「そうだ!」と。1週間前に思い立ち。
東京から越後妻有って、そういう距離感。思い立って行けちゃう。そしてちゃんと旅気分も満喫できる。
 初めて行ったのは独身の時の2009年。2回行ってるので、今回は主に
「新しい作品に会いに行く」
「懐かしいあの場所へ行く」が主な目的。しかも今回は家族と!
そうと決まったら準備!アクセスは自家用車で!父さん運転!
宿を決めて、公式ガイドブック購入。

 公式ガイドブックはあると便利。1,400円するけど、地図はもちろん、全作品の解説、おすすめの宿、温泉、食事処などなど、特に初めて行く人は事前に読んでおくと、わくわく感三倍増しくらいに。今どき紙媒体は好まれないのかもしれないし、公式HPも公式アプリもある。でも私はやっぱり紙が好き(特に地図!)。
何より今回は、総合ディレクター北川フラム氏のぶち抜き6ページにわたる「開催に当たって」もぜひ読んでから行ってほしい(私は帰ってきてから読みました。すみません。)。
 これだけは外せない!という作品は事前にチェックしておいて、うまくまわれるように地図で確認しながらある程度ルートを頭に描いておくと良いかと(←地図好きにはたまらない)。ほら、紙媒体だとその場でどんどん描き込めるのだ、しるしやメモ!

出発、大地の芸術祭の里へ。

 朝早く出発。関越一筋。途中朝日を拝みながら、爆睡しながら(父さん運転ありがとう!)。

 ここで余談ですが、せっかくなのでおさえておきたいのが関越自動車道のトンネル坑口。

 群馬県(水上)と新潟県(湯沢)の県境にある長〜〜〜いトンネル。このトンネルの前面の坑口をデザインしたのは、あの柳宗理氏。大地の芸術祭へ、東京側から入って行く時には必ず通るこのトンネルが見えてきた時、気持ちはさらに昂る〜!!(が、私は爆睡していて見落とし、、、涙涙。これから行く方はぜひ寝ないでその目で確認を〜)
 大抵トンネルの中で目が覚める。そして坑口見損ねたことを後悔しつつ(以前にも同じ経験有。涙)、長ーいトンネルを抜けるとあっという間に新潟県。今回は塩沢石打ICで降りることに(見たい作品によっては六日町ICで降りる方が良い場合もあ有)。
 「大地の芸術祭の里」に入ったら(のぼりがいくつも道沿いにひらひら出てくる)まずは案内所・検温スポットへ。パスポートやガイドマップ等の販売ほか、検温するとリストバンドがもらえる。十日町、清津峡渓谷トンネル、松代、津南等に有。

さあ最初に行くのは、清津峡渓谷トンネル!
長くなりそうだからその2へつづく。

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