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言葉は武器になる。良くも悪くも。

嫌いな自分を少しでも好きになれるように、少しずつ変化している途中です。
今、気をつけていることのひとつが「言葉選び」。

自分がイラっとしたり相手に非があると思うと、なるべく鋭く尖った、相手がダメージを受けそうな言葉を選びがちでした。
でも、相手にダメージを与えたからといって、物事がうまく進むわけではありません。
むしろ逆であることが多かったです。
納得いかなかったことを問い詰めすぎて、泣かれたこともありました。
別に泣かせたり言い負かしたりしたからといって、良いことなんてひとつもないんです。
もしかしたら鋭い言葉を放った直後は「よし、言ってやった!」と、ちょっとした満足のようなものを覚えるかもしれません。
でも、それだけです。

昔は言い負かせるくらい言葉がポンポンと出てくることや、言ったらダメそうなことをあえて口にできることを、得意げに見せつけていたような時期もありました。
今思うと恥ずかしい話です。
言っていいこととダメなことの分別がつくことの方が、よっぽど重要なのに。

ただ、不平・不満を感じたときに、黙って我慢するのも嫌です。
だからこそ、相手を刺すための言葉ではなく、伝えるための言葉を使いたいと思っています。


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