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日報嫌いだったわたしが毎日楽しく日報を書いている理由

2014年7月にフィードフォースに入社してから現在まで約6年間、ほぼ毎日、日報を書いています。その数ざっと1,200くらい。
毎日楽しく日報を書いてるわけですが、「日報書くのが楽しい」というのは実は当たり前ではないかも、と思ったのでわたしが日報を書き続ける理由を整理してみました。

元々、日報を書くのは嫌いだった

フィードフォースに入社する以前も、日報を書く文化の会社で働いていたことがあります。ただ、そのときは日報を書くのが好きではありませんでした。

単純に書くのがめんどうというのもあるのですが、それ以上に以前の会社では、
・書いても特に反応がない
・何か反応があるときは上司から怒られるとき

という経験が積み重なってしまい、日報=いやなもの というイメージをずっと持っていました。

そんなわたしがフィードフォースでは6年間、日報をほぼ毎日続けられています。その理由を下記に紹介します。

読んでくれる人がいる

以前の職場では、日報は直属の上司と同じ部署の人が読むくらいでしたが、フィードフォースでは部署関係なく多くの人が読んでくれます。
やっぱり、せっかく書いたものは誰かに読まれたいと思ってしまいますよね。ちなみに、社長は欠かさず全社員の日報を読んでいるようです。

日報含む情報共有ツールには esa を利用しています。esa には Star 機能という、いいねやブックマークに近い機能があります。読んだ人が Star を押してくれるのが、ゆるい承認になってまた書こうと思えます。

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Star がゆるい承認につながる

わたし自身も、社員の日報にはほぼすべて目を通していて、気づきや発見を得ています。

誰かが助けてくれる・誰かを助けることができる

日報には、その日うまくいったことやうまくいかなかったことを書いています。
うまくいかなかったことを書くのは、誰かに助けてほしいと思って書くわけではなく自分自身の記録や頭の整理のために書いているのですが、たまに誰かがその声を拾ってアドバイスをくれることもあります。
逆に、人の日報に対して自分がアドバイスすることも。

明確に助けを求めているわけではない、言わば独りごとをたまたま誰かが読んで手助けする…そんな、ゆるい助け合いができるのも、日報を続けたいと思える理由になっています。
リモートワーク前提の働き方ではこういったゆるい助け合いの重要度は高くなるかもしれません。

仕事と関係ない話題や、ときには弱音を吐いてもOK

日報には、仕事と関係ない話題を書くこともあります。というか、かなりの頻度でプライベートの話題が混じります。
日報にプライベートの話題を書くというのはフィードフォースでは当たり前のことですが、以前の職場ではこれが許されませんでした。「日報は仕事で書くものだから、仕事以外の話題を書くなんてありえない」という雰囲気だったのです。

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とある日のわたしの日報所感
この記事のコメントで、オススメの部活漫画をたくさん教えてもらいました

プライベートの話題を気軽に書ける・そのことを誰かが拾ってくれて会話のきっかけになる・他社員の日常をゆるく知ることができることが、日報を書いたり読んだりする楽しさにつながっています。

また、人間なのでときには調子が悪い日、体調が悪い日もあります。以前勤務していた会社ではそのことを日報に書くと、「お金をもらっているプロとして体調が悪いから成果を出せなかったという言い訳はよくない」という正論パンチを下アゴにくらってしまい、もう日報で本音を書くのはやめようと心を閉ざしてしまったことがありました。

フィードフォースに転職してからは、本音を書いても許される雰囲気なのでホっとしています。もちろんプロとして成果を出さないといけないのですが、成果を出すために体調が悪い事実を隠す必要はないと思うのです。

esa のとりちゃんがかわいい

情報共有ツール esa のとりちゃんがかわいいです。
このとりちゃんに餌を与えるように情報を育てようというコンセプトには強く共感しますし、とりちゃんがかわいいので esa を開くモチベーションになります。

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言語化することで頭が整理される

最後に、これは日報を書くことをつづけた結果として実感していることです。
1日の最後に日報を書きながら、今日あったこと・うまくいったこと・うまくいかなかったことを言語化する過程で、頭が整理されます。言語化することで、「あ、じゃあ明日はこれを試してみよう」と思いついたり、「こんなことを考えていたのか」という発見になったり。

日報を書くこと自体が小さなふりかえりのリズムになっているのです。これは長く続けるほど効果を感じられるものだと思います。
また、こうして日々自分の考えが整理されることが積み重なって note に書く記事のネタになることもあります。

以上が、元々日報嫌いだったのに毎日日報を書きつづけている理由でした。最後までお読みいただきありがとうございました!

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