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ナベ主観のセリーヌ19SSレポート

ナベです。今回はコレクションのレポートをしてみたいと思います...

って思いましたがナベがショーを見て思ったこと感じことをそのまま書いていこう思います。ただショーの解説なんか書くならプロのライターさんの方が面白いと思ったのであ敢えて主観的な意見書いた方が面白いかなと思って。

最初に言っときますがナベはただのエディスリマン好きなだけの洋服ヲタクの1人。カバン屋の店長ですが洋服の知識や着こなしテクニックはそこまで高くないです。

ガチのアパレルの兄ちゃんのが上です。
(もちろん仕事柄ハイブランドのコレクションなんかはちらっと目を通して一般の方よりかは知識あるかと思いますが。)

WWDとかfashion Pressとかプロのライターさんみたいなレポートもかけませんが書けないなりに変態的にエディスリマンが好きな素人が記事書いたらどうなるか試してみたかったんで笑

んでタイトルでネタバレしてますが今回ネタにしてみたのは......

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エディセリーヌ最初のコレクションにして賛否がかなり別れた(どちらか言え否の方が多い感じ)19年春夏のコレクションナベが感じたこと、ありのままを書いてみよう思います!

●周りの反応がサンローラン時代と何にも変わらない

ナベがずっと思ってるとこ。もうこれなんですわ!

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サンローラン13年秋冬コレクション発表時のの周りの反応が“ディオールと変わらん”でした。
エディのディオール時代はリアルタイムではないのですが写真とかで確認する限りまぁ似てる。

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そしてセリーヌ19年春夏コレクション時の周りの反応も“サンローランと変わらん”でした。

んまぁ確かに似てるっちゃあ似てる(ぶっちゃけメンズなんかサンローランの15年秋冬とまんまじゃんてナベも最初思いました笑)

エディ好きじゃなかったらサンローランとセリーヌの画像並べたらどっちだかわからんレベルだと思います。

エディのセリーヌのショー以上に周りの反応が変わらんのにナベはびっくりと言うかつまらんって印象でした!
そして予定調和のような賛否の意見が飛び交ってましたね。

否定的な意見としては

“セリーヌと言うよりよりエディだった”

“ブランドを自分のモノにしてる”

など。要はなにも変化が無いエディがセリーヌのディレクターやる意味無いみたいなことを言いたかったのでしょうか?

賛成はの意見も

“また細身のシルエットが復活するぞ‼”

“ロックスタイル、スキニーが流行るぞ”

“どんな時代でもスキニースタイルを貫くエディカッコいい!”

とサンローランの時にさんざん聞いた意見ばっか...

まぁエディ好きのナベとしては気持ちはわかりますけどなんか腑に落ちない感じ(俺の性格がひねくれ過ぎ笑)

●なぜ賛否別れるショーを行ったか?●

上でもちらっと書きましたけど確かにサンローランと同じだなぁ思ったのも事実。

それと同時に服作りとマーケティングを現場で叩き上げできたであろうエディが明らかに賛否別れそうなショーをした理由を考えてみたんで書いてみたい思います。

解ってる思いますけどナベの完全主観の意見ですがエディはもう賛否が出るようわざとロック色全開なショーにしたんだと思ってます。

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スキニーパンツ、細身シルエット、サングラスにロックなスタイル、少年性でジェンダーレス。

上のワードでイメージするデザイナーやディレクターってやっぱエディかなと。

(ラフシモンズも思いつきましたけど入るけど細身ってなるとやっぱエディかなと。)

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レディースはこんな感じ。

レディースなんか特に前任のフィービーの保守的なスタイルからエディスタイルの夜遊びに行く10代、20代の女の子って感じ!(次のコレクションからはセリーヌらしいお上品なルック増えたなってナベの個人的な感想。)

いや本当にサンローランまんまじゃんwww

もう写真見ただけじゃだタグ変えただけじゃねってなりそう‼(でも実物はサンローランとだいぶ違いますからね‼しっかりアップデートされてます‼)

これも個人的意見だけどエディがサンローランを離れる前後に契約金が支払われてないとかなんかでケリングとドロ沼の裁判状態だったように思います。
(サンローランがグッチに買収された時も一悶着しなかったっけ?エディ?)

因縁が残ったケリングを挑発するようにサンローランそっくりな服でショーを行ったのでしょうか?そんなガキみたいなことしないか笑

ショーの目的はとにかく注目されればOKなところがあったんじゃないかなと考えればショーの内容も少しは納得するじゃないでしょうか。

実際賛否別れはするもののかなり話題になった印象。とりあえずつかみはOK的な。

エディはこんなショーすれば周りはこんな反応すると見越してた感じ。予想以上に否定派が多くてご立腹だったようでしたが....

てかサンローランの最初のメンズコレクション時も周りは同じ反応。あんたらも変わらんがな。

●本当にトレンドをガン無視したコレクションだったのか●

そしてナベがショーを見て思ったこと。エディスリマンなりにしっかりトレンド取り入れてあたんじゃないかって考えです。

何故ならショーの動画写真を見てた時なんか違うなって思ったので具体的にどこが変化してたのか書いていこう思います。

①シルエットが少し太くなった。

まずパッと見て思ったのはこれですね!

確かにサンローランとアイテムや着こなしは同じ、上下細身のIラインシルエットが目立つようにに見えますが“ちょいと太くない?”って見てて思いました。

ナベの考えとしてはここ数年かなり指示されているビックシルエットが影響されてるのかなと思ってます。

エディがサンローランのディレクター時代の2012~2016年辺り。まだまだスキニーが街中でも多かった印象でしたね。

そこから約3年経ってオーバーサイズが街中でもかなり浸透してきた印象でスキニーはかなり少数派になったようになったと感じてますね!(特に原宿や表参道なんか上下ゆったりした格好の人増えたなて。)

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やはりデムナヴァザリア(だっけ?)がディレクター勤めるヴェトモン、バレンシアガの影響力がかなり強かったのじゃあないかなと。

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そんなオーバーサイズが支持されている中でのあのショー。

サンローラン時みたいなバキバキに細くすると流石にトレンドのギャップがあってやりすぎな印象が出ちゃうんですかね?
かといってオーバーサイズの服じゃエディらしさも出せない。
その中間を上手く突いた結果あのシルエットなのかなと。

実際にセリーヌを試着したら程よくゆとりある感じがしました。そこまで体型を選ばないでキレイなシルエットが出そうでしたよ!

②アイテムを見てもトレンドを意識したものが!
ナベも春夏発売日には実物を見に新宿伊勢丹に行ってきました!無理やり有休取って!(だって直前に発売日がズレるんだもん笑)

んで実物を見てお店の方がもの凄く丁寧な説明して頂きながら試着させて頂き(とてもじゃないが買える金額では無い‼︎)ながらの印象は...

エディらしさとセリーヌらしさがバランスよく組み合わせて適度にトレンドが取り入れた最高にカッコいい服が非常に多い印象でした!

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19年春夏辺りから少しづつフォーマルでドレスライクで装飾的なトレンドに少しづつ変化した印象でしたね。

セリーヌのショーも良く見るとフォーマルライクなジャケットが多く特にダブルのタイプが目立った用に思いましたしトレンチ着てるルックなんかは着こなし方もボタン閉めてネクタイまでしてますからね!

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ミリタリージャケットなんかもテーラードジャケットから派生したようなかっちりした見た目のものでこちらもやはりネクタイチョイスしてるし。

あとこのジャケットの生地と仕立て。実際に見ると適度に落ち感のある生地使ってて素材なんかも今のトレンドを反映させてるんじゃないかなと。
んで仕立ては肩パッドや毛芯が入ってないんで凄く軽ろやかに着れる感じがセリーヌらしさかなと。

元ネタのジャケットはアメリカ軍のアイクジャケットかヨーロッパの警察官の制服でしょうか?

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定番化してるシューズシリーズのジャクノなんかはサンローランよりも更にシャープにさせてこちらもフォーマルでドレスライクになってますね。

●YouTubeに個人的にオススメしたい動画が●

19年春夏コレクションに関するものとしてナベがかなり共感した情報がYouTubeにあったのですよ!

ファッションYouTuberリョウマツモト氏。

普段はエディスリマンについてはあまり取り上げてませんがこちらの動画の内容がかなり本質的なことをおしゃってたので紹介します。

内容書くとネタバレしちゃうんで控えますがかなり面白いと思います!
ってかナベがこの動画ぱっくって書いた思われそうw


以上、ナベの完全なる主観ですが19年春夏のショーの感想を書いてみました!

また別のシーズンの感想なんかも書いてみましょうかね!




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