「reminiscence bump」

第3回
こんにちは。Nabenaです。

昔聞いていた曲を聞いた

シャッフル再生していた時に流れていた曲を聞いて、高校の登校中に感じていた感覚を思い出しました。普段気にしないのですが、日記を書き始めたら気にするようになるみたいですね笑 自分の勉強用に残しています。

皆さんも昔聞いていた音楽を聞いた時、懐かしい感覚を感じませんか?

面白い記事だったので、以下のURLから飛んだら読めます。(英文ですが)


1. 「reminiscence bump」とは

 「reminiscence bump」は、心理学者の間で、高齢になるごとに、思春期や幼少期に発生した出来事や感情を回想したりする頻度が増加することを指す言葉のようです。先程、僕が言っていた、音楽を聴いて懐かしむような感覚もこれに当たります。

専門家ではないので、簡単に砕いて整理していこうと思います。
脳が物事を記憶をする場所は、2つあるようです。
1つは、学習などにより暗記したモノを覚えておく部分。(忘れやすい)
もう1つは、無意識に覚えてる部分。(忘れにくい)

音楽が干渉するのは、2つめの無意識に覚えてる部分です。
昔の出来事と、聞いていた音楽が強くリンクしているモノを、再び現在で聞いたら昔を思い出すのは、無意識に覚えていた出来事が音楽によって思い出されるからのようです。これが懐かしさの理由なようです。

2.アルツハイマー病や、うつ病にも効く

また、調べていく内に、音楽は、アルツハイマー病や、うつ病のセラピーにも良い影響を与えることが期待されているそうだ。
音楽は、無意識に覚えている部分に働きかける。
 アルツハイマー病は、主に、学習などにより暗記したモノを覚えておく部分を破壊していくようだ。しかし、無意識に覚えている部分には侵入しづらいらしい。そこで、音楽により、若い時に聞いた音楽を聞くことで、鮮明な記憶を引き起こすようだ。うつ病患者にも、気持ちが穏やかだった頃、困難の中でもやり切った後は大したことはなかったと思えていた頃を呼び起こすようだ。

「音楽は、彼らが忘れていた人生の特別な瞬間の一部を取り戻すことに役立つ」と記載されていた。

3.まとめ

 ・「reminiscence bump」はただ単なる感覚ではなく、人にプラスの効果を与えるものである。
 ・「音楽は、忘れていた人生の特別な瞬間の一部を取り戻すことに役立つ」
 ・「挑戦している日々、モチベーションの高い日々、など後でプラスに働く感情を出している時は積極的に音楽を聞くとよいかもしれない」


2019/11/18 更新
誤った認識があるかもしれないので、もし、あればコメントしていただけると勉強になります。
今回は以上になります。 読んでいただきありがとうございます。