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当丸峠ドライブ Jun.10.2024

先日6月8日の午前中にドライブに行ってきました。北海道中を走り回っていた若い頃に大好きだった当丸峠(トーマル峠)をゆっくりと味わってきました。あの頃はヤンチャに走っていましたが、もう大人です。ゆっくりドライブ。

8時20分に自宅を出発。今日の札幌は本当に暖かくてこの時間で21.5℃。札樽自動車道に入って小樽ジャンクションから後志道に抜けます。現在の終点の余市ICで降りて道の駅『スペースアップル余市』に到着。9時5分、走行距離52km、気温は22℃でした。

タンポポの綿毛が霧のように舞っていて幻想的…というより軽い吹雪のようでした笑

余市から古平町に抜けて、いよいよ堂々998号線、当丸峠に入ります。対向車は何台かあったものの、進行方向の車は皆無。北海道内でも指折りのワインディングロードを満喫できました。

画像からは何の感動も伝わりませんが、当丸峠頂上付近の展望台からの絶景です。そしてひたすらに蝉の声。しばらくさわやかな空気と音に浸っていました。

当丸峠では有名なアングルかもしれません。古平側から下ってきて、180度回って降りてくる橋を下から撮りました。神恵内村側から登る時はこの橋を見て気合を入れたものです(25年前)。

神恵内村側に降りてくると、心洗われる景色がたくさんあって、もうこの時点で来週への充電が完了してしまいました。今度は釣りに来よう。

念願の当丸峠を楽しんで、道の駅『オスコイ!かもえない』に到着。11時26分、走行距離105km、22℃でした。

ここから泊村、共和町と抜けましたが、共和町には駅舎が移設・保存されていました。旧国鉄岩内線の幌似駅です。昭和60年に廃止となったそうです。
北海道には廃線になった路線の駅舎や客車、機関車などが各地に多く保存されていて、しかもその状態がとても良いことにいつも驚きます。尽力されている地元の方々には敬意しかありません。
僕は鉄分が必要なタイプではありませんが、旧国鉄時代の鉄道にはロマンを感じます。

道道269号線から国道276号線に入り稲穂峠を越え、道道1022号線で赤井川村に入ります。山間に美しい田園風景の広がる素晴らしい田舎道です。前に大型トラックが走っていたのでゆっくりと景色を眺めることができました。

11時26分に道の駅『あかいがわ』に到着。走行距離166km、気温は26.5℃でした。暑い!この道の駅は国道393号線との合流地点にあるため、いつ来ても車がいっぱいです。空の青が濃くて山の緑とのコントラストが美しかったです。

道の駅の直売所で行者にんにくとわらびをゲットしました。今年は行者にんにくの醤油漬けを作る機会がなかったのでラッキーでした。この日の夕方にきちんと仕込みました。やったぜ。

ここから国道393号線に入って有名な毛無峠を越えました。今日は毛無峠展望台から対岸の増毛町がきれいに見えたことでしょうが、展望台が混んでいたのでスルーしました。峠を降りて道道956号線に入り、朝里ICから札樽自動車道で帰宅。自宅到着が12時30分、総走行距離225km、気温は26℃でした。

気温が高く快適で、車窓から素晴らしい景色を見ることができた充実のドライブでした。札幌近郊はほぼ回って道の駅のピンバッジもゲットしたので、次回はどこへ行こうか悩み中です。そろそろ釣りも行きたいしキャンプも行きたい。贅沢な悩みだなぁ。

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