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寒の戻りと道の駅ドライブ

先日、珍しく平日のお休みを頂いたので、軽くドライブに行ってきました。
2024年5月8日、北海道は寒の戻りで気温が下がり、峠だけでなく平地でも雪が降りました。北海道が本気を出した「寒の戻り」のレベルは別格で、道外の人にはよく驚かれます。さすが試される大地。
僕はもう夏タイヤなので遠出は断念して、道央の道の駅をいくつか回ってきました。

家を出たのが7時20分頃、高速道路で占冠に向かいました。占冠ICで降りると道の駅が目の前で面白くないので、1つ前のむかわ穂別ICで降りて山道を走りました。

道の駅『自然体感しむかっぷ』

占冠の道の駅到着が9時10分、距離138km、気温は5℃!
ここから南富良野方面へ向かいます。

かなやま湖展望台から

途中、かなやま湖の展望台に寄りました。9時45分着、162km、気温は4℃。まるで秋か初冬の景色ですね……。とにかく寒い!

道の駅「南ふらの』

道の駅南ふらのに到着。10時10分、178km、気温は4.5℃。ここにはmont-bellのお店が併設されています。今の僕は欲しいアウトドア用品がありすぎるので危険です。危険すぎます。華麗にスルーして芦別へ向かいます。

芦別市の『空知大滝』

11時20分、239km、気温7℃。途中で寄った空知大滝です。高さはないのですが水量が多くて、迫力のある音を伝えられないのが残念です。

空知大滝に至る道

空知大滝に至る道がこんな感じ。熊出没注意の看板が出ていましたが、本当に熊が出そうでなかなかのスリルでした。ただ、道端には花も咲いていて、北海道の初夏も遠くなさそうです。

道の駅『スタープラザ芦別』

芦別の道の駅に到着。11時40分、253km、気温10℃。ようやく少し気温が上がりました。直売所を楽しみにしていたのですが、水曜日は定休日……。気を取り直して次へ向かいます。

道の駅『うたしないチロルの湯』

歌志内の道の駅に到着。12時10分、271km、気温8.5℃。背後の高台にわずかに見えるのが温泉「チロルの湯」です。正面に「1998」と書かれていますが、これは僕が大学生の頃。確かに学生時代に何度も来ました。高台の温泉も含めて開業からそんなに経ったのかとビックリしました。

芦別から赤平、そして歌志内と旧炭鉱町なので炭鉱遺産が残っています。廃線になった歌志内線の跡なども興味深いです。前に軽く回ったことがあるのですが、暖かくなったら写真でも撮りに来てみようかなと思っています。

道の駅『ハウスヤルビ奈井江』

奈井江の道の駅に到着。12時30分、287km、気温9.5℃。このあたりから猛烈な強風で体感温度は5℃以下でした。
奈井江はかつて母方の親戚が住んでいたこともあって、小さい頃は何度も母や祖母と訪れました。もう30年以上前の話ですね。親戚の住んでいた住宅はもう跡形もありません。懐かしさを感じるのは町の南を流れている奈井江川くらいでしょうか。よく川のほとりで遊んだのを覚えています。

このあと三笠の道の駅に寄りました。13時ちょうど、310km、気温9.5℃。しかし、あまりの強風で早々に出発したので写真をとり忘れました。でも、直売所で買ったものがあるので代わりに。

山わさび

山わさびです。北海道の春の定番ですが、道外の人には馴染みがないかもしれません。すりおろしてご飯に乗せたり、お肉の薬味にしたり、お豆腐と一緒に食べたり、もう最高です。ただし、すりおろすのは生命の危険を感じるほどの苦行です。ゴーグル必須。コンタクトは外しましょう。

三笠ICから高速に乗って自宅に戻りました。高速を降りた直後に記念すべき瞬間。

9万km達成でした。愛車はまだまだ絶好調なので目指せ10万kmです。いや、10万kmからが本領発揮です。頼むぜ相棒。

そして自宅に到着です。到着は14時5分、総走行距離365kmでした。平日だったので交通量も少なく、ストレスのない快適なドライブを楽しめました。
寒の戻りを経て桜が散り、ライラックの花が咲き始め、北海道はこれからが最高の季節です。隙を見てまたフラッとどこかに行ってこようと思っています。


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