コロナ下の馬鹿なYoutubeが、若い頭脳を破壊する

エマニュエル・トッド
「現代は、高齢化して弱い社会ですが、インターネットがあって、弱い人々を家に閉じ込めて守ることもできる時代。不思議な時代、狂ったような時代とも言えるでしょう。ただ、私たちが生きているこの時代がどれだけ狂気じみた変なものなのかという、その全体像を私たちが完全に認識することはおそらくできません。歴史的な観点というのは、私たちが生きている時代を一歩下がって見ることができるのです。そうすると、ちょっと冷めた視点から分析できるようになるのです」

「今日ではコロナは高齢者が犠牲になる病気だとみんなが言っていますが、2100年になったころに、そのときの歴史学者たちが振り返って何を言うかというと、コロナは若い世代を壊した病気だと言うでしょう」

「冷たい分析のように聞こえるかもしれませんが、これが歴史の観点がさせる分析の仕方です。高齢者は重症化し、死亡するリスクが高い。では、それが影響を与えるのかというと、高齢者なので人口全体の構造への影響はほとんどないのです」

「この危機によって犠牲を払わないといけないのは若者です。若い人たちが外出できず、自由に出歩けないでいる。このことで、彼らはこれから何十年という単位で影響を受けることになるでしょう」

世界的知識人、エマニュエル・トッドに聞いた https://forbesjapan.com/articles/detail/40535

家に閉じ込められ、馬鹿なYoutubeばかりを見ていて、頭が壊された世代と歴史記述されるとも言える。

参照。

現在マザコン考 2|加藤 豪 #note https://note.com/naar/n/n0da0c8c63828

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?