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改めまして、なーこです


#自己紹介

note始めてから半年以上が経つのに今まで自己紹介していなかったことに今更ながら気づきました。

というわけで、改めましてごあいさつします。なーこです。

1997年生まれの私は今年で23歳になります。国立大学の経済学部で主に経営について学んでいる学部の4年生です。高校卒業したあと2年ほどタイに住んでいて、現地の私立大学で正規留学生として学んでいました。当時の専攻はEnglish for Businessっていう当たり障りのない分野です。

追々書いていこうとは思うんですが、なかなかタイの生活になじめず限界を迎えた20歳の私、耐え切れず日本に逃げ出すことにしました。それが三年次編入の最たる動機です。大学中退する勇気はなかったので、とりあえず逃げ場所の確保が必要でした。幸いにも倍率3倍以上だった編入試験を通過し、晴れてタイの大学を退学、そして今の大学に移ってきたのが昨年の春のこと。タイで正規留学ってあまり聞かないことだと思いますし、そこから日本の国立大学に三年次編入ともなると、本当に稀なケースだと思います。我ながらよくがんばったよ。

日本に逃げ帰ってきたものの、理想と現実のギャップに悩まされる日々です。高校までは海外志向が強くて、とにかく外国に住んでみたかった私。それがタイでの二年間で日本への思慕の念が募りに募り、まるで日本が桃源郷であるかのように錯覚してしまっていました。ようやく日本に帰ってきてまた冷静になると、あれ、私が思ってた日本じゃない、こんなはずじゃない、と現実を目の当たりにしてしまいました。当たり前のことなんです。だって日本を出たときの私はまだ18歳。高校を出て数か月の世間知らずの小童です。世間のことなんて、日本のことなんて、なんにも分かっていなかった。だから海外暮らしを経て価値観も大きく変わった20歳の私が日本に帰ってきて、思ってたのと違う!なんてなるのは至極当然。

そんなわけで、もうすぐ23歳なのですが、いまだに桃源郷を探し求めています。もっと広い世界を見てみたいし、もっといろんな経験をしてみたい。日本に生まれ育った私にとって、やっぱり日本は過ごしやすい。言葉で困ることはないし、食事だって申し分ない。家族や友達もみんな側にいる。それでも今はまだ一か所に落ち着くときじゃないと思いました。

次の私のステップはオーストラリアに行くこと。ワーホリビザを取って、週の半分はアルバイトして、残り半分はNGOでインターンをする。インターンさせてもらうNGOも決まっていたし、住む場所も決まっていました。あとは資金を貯めるだけ。そんな折にパンデミック発生で、オーストラリアに行けるのがいったいいつになるのか見当もつきません。

人生何が起こるかまったく分からない。分からないからこそ面白い。高校時代にタイの大学に進学すると決めたときの「みんなとはひと味違う生き方をしてみよう」という心意気を忘れずに生きていきます。


最後に、noteでは私の頭の中に浮かんできたとりとめのないことをどうにか言葉に紡いで残していきたいと思っています。本当に大切なことは形にしなくてもいつまでも心の中に残るのだろうけど、それでも私は自分が悩み苦しみもがいた過去を将来振り返って、「あのときはあれだけ苦労したけど安心してね。すべてうまくいったよ」と言ってあげられるように、文字に起こしてここにそっと残したい。

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