思い出は儚く、想いは強く

久しぶりにポエマーが戻ってまいりました。
ゆみむです。
(この名前もなかなか使わないので違和感)

最近は、#ババババンビという
アイドルグループにハマり、
北海道や熊本に遠征に行く休日を過ごしてました。
熊本については一人の日帰り旅(笑)。

そう。前のnoteを書いた9月と状況が変わり、
オタクに舞い戻ってきました。ははっ!

乃木坂の時より、会えるスパンが短く、直接会えるのでオタク1年生をしている気分でむちゃくちゃに楽しいです。。
3年ぶり、もはやそれ以上のこの感情はクセになってしまいそうですほんと。(こうやってオタクは続いていくのか。。笑)


さて、今日話したいのは思い出との向き合い方についてです。

僕はオタクという点に関しては、かなり多くの思い出をもっているほうだと思います。
それは、推している期間だけでなく、実際に会場に向かったり、花を協力して出し合ったり、舞台のカンパニーに動画を出したり色々やってきたからこそです。(何度も言わせていただきます。すみません。)

バンビを推し始めてからも素敵な思い出を作ることができました。北海道へのライブ旅行は本当に楽しかった。。ここ3年の中でTOP3に入っていると思います。撮影会もよかったなぁ。

ただ、時々感じるのです。
この素晴らしい思い出たちに押しつぶされそうになる」と。

人間は欲深い生き物で、どんどんハードルが上がっていきます。
もっと話したい。
もっと会いたい。
もっと応援したい。
どれも素晴らしい思い出。または、苦い思い出との比較のうえで出てくる感情かなと思います。

この思い出が素晴らしく厄介なんです。
もっと正確に言うと、比較してしまう自分の心がすごく厄介なんです。

今、楽しいこの環境を、自分の感情のコントロールができず、手放していくことになるのではないかと。
昔の推しと今の推しを比べてしまうのではないかと。
(例えば、花を出したら昔の推しはこうだったけど、今の子はこういう反応してくれるだろうなとか。)

実際、事務所が違えば方針も違うので、比べることがゼロとなることは難しいと思います。また、人なので比べることもしょうがないと思います。
ただ、思い出に振り回されて大切なものを見失いたくないなと思うのです。

大切なものは何かって?


それはバランス感覚です。


「楽しい」とか「推しのための○○」とか「初心」みたいなものじゃないです。バランス感覚です。
何かを犠牲にしてまで、追い続ける執着心。
推しが人気になることで生まれる嫉妬心。
推しのためと思い込み続ける自尊心。
推しのすべてが好きでなんでもしちゃうガチ恋心。(?)

全て悪い感情ではないと僕は思ってます。
ただ、バランス感覚のもとちょうどよく応援していきたいのです。
でないと、苦しくなっちゃうから。


これはオタクだけでなく、プライベートにも通じる話かなと思います。
気を付けないとですね。

ただ、「好き」と「応援したい」という純粋な感情は強く持っていたい。
これもバランス。本当に難しい。。。

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何か月後、数年後どうなっているか分かりませんが、
今僕が推している近藤さえこさん。
失いかけていた幻想をもう一度思い出させてくれるそんな素敵なアイドルを信じてみたい。なんて思ってます。(こう書くと重くなっちゃうんだよなぁ)

幻想というのは僕がオタクをするうえで一番大事にしたい「お互いにとって得になる」という理想を表しています。これは本当に理想なんです。。

近藤さんは、「楽しい」を自然と作り出せる人で、きっと優しい人なんだろうなと思います。不器用そうで器用。器用そうで不器用。つい応援したくなるのです。

そして、この”応援”という言葉。
僕の中で正解はまだありませんし、これからも探し続けていくのでしょう。
正直、楽しみです(笑)


個人的な話ですが、今は半年前に比べて、「熱い思い」みたいなものがなくなっています。「絶対こうしたい!」「必ず叶えてやる!」みたいな感情が湧き上がってきません。

でも、近藤さんを見てちょっとずつ、ちょっとずつハングリーさが戻ってきている気がします。彼女の行く末を応援しながら僕も成長できたらなと強く思います。


思い出は無常であっけない。つまりは、儚いものなんだと思います。
そもそも美化されるし。風化もする。
追いかけ回さないようにしたいですね。



また、1年の振り返りnote書けたらいいななんて思います。

ではでは。

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