見出し画像

【効果半減!?】プレスリリースで間違った書き方していませんか?

こんにちは!
フォーバル九州支社、4年目Tです。

最近メディア活用を進めてきた企業が多くなってきたなという印象ですが、
皆様の周りではいかがでしょうか。。

新商品や新サービスリリース、会社ブランディングのための露出などが
増えてきたように思います。
ユーザーはどんな媒体見ているのかご存じですか?

出典:博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所 「メディア定点調査2022」

おそらく皆様の予想通り、スマホの時間が近年圧倒的に増えてきています。

出典:博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所 「メディア定点調査2022」

総合的な時間にすると、メディアに触れる時間全体が増えてきているのも
企業がメディア活用を進める要因のひとつかもしれません。

これだけユーザーが情報を取る時間が増えているのに、
自分たちが発信する情報は見てくれているのだろうか?
もっと大勢の人に見てもらえるためにはどうしたらいいのか?
そう悩まれる会社様も実際にとても多いです。

そんなときに活用手段のひとつとしてお知らせしているのは
「プレスリリース」!!!
活用されたことありますか?

実際に活用されたことのある会社様はどんな目的で活用しているのかというと…

出典:PRTIMES「株式会社リンクアンドパートナーズ【調査レポート】広報・プレスリリース担当者の51.3%が「認知度向上」に期待してプレスリリース発信をしていると回答」

半数の会社様はイベント情報で出されているとか!
他には商品やサービス情報やキャンペーン情報を出されているそうです。

ただ、書いて終わりではもったいない!
実はちゃんと効果のある書き方があるのです!

今回は、実際にチェックしてみていただきたい
プレスリリースの書き方についてお伝えいたします。

プレスリリースとは

プレスリリースとは、企業が公式に各メディアに対し発表する文書を指します。
新聞社やテレビ局、ネットニュースの記者方は、
このプレスリリースをもとにニュース記事にしたり、取材依頼を行ったりします。
何か新商品を出して発表したくても公式に発表されなければ
せっかくメディアが取り上げてくれるチャンスをなくしてしまうことにもなるのです。

だからこそ、プレスリリースって大事🌟
まずは書き方を学んでいきましょう。

プレスリリースを書くための準備

リリースを出すための心得

書く!といっても、どんな内容を、どこのメディアに取り上げてもらうことを目的にすれば…?
という方多いのではないでしょうか。

リリースを届けるためには、
①いい内容を用意すること
②必要とする記者を用意すること
③適した方法で送ること(メール?FAX?等)
④最終的にアフターフォローをする
※併せてSNSでも発信していくことも大事です。
この上記4点を心得ておきましょう。

記者の好みを把握する

ここでよく質問に上がるのは、
必要とする記者を用意することって何?ということかと思いますが、
意外といろんなニュース記事を見ていると特性がわかります✨
例えば、日経(クロストレンド)だと、SNSやZ世代、記念周年のようなものがランキングに載りやすかったりします。
もし掲載したい場合はどのような内容にしていくのか書いていく必要があります。


また、記者の立場に考えた時に見てもらえるコンテンツを作りたいですよね。
そうなったときに必要なのが、
企業視点×メディア視点を打ち出すことです!

【企業視点】
✓商品発売
✓投資、研究、特許
✓リサーチ結果
✓社長・人事
✓資金調達・提携
✓受賞・CSR・行事
✓リスク開示

【メディア視点】
✓社会性・公共性
✓時事性・話題性
✓地域性
✓新規性・革新性
✓季節性
✓意外性
✓人間性・優位性

自社のことと社会的意義なども含めたメディア視点を絡めた内容を作成しましょう!
今の時期だったら例えば、
おうちで作れるうどん×節電(社会性)を打ち出して、
ゆで時間がこれまでの3分の1でいいように改善!と電力を使わなくていい!
という内容で出してみるのもおもしろいかもしれませんね。

プレスリリースのストーリー作り

実際に1つのサービスや商品をローンチさせるにも
「複数のPR視点を持てる」ストーリーを意識することが大事です!

なぜこのように書くのか。
それは記者は事業のプロではなく事業継続性などまでは判断できないからです👀
だからこそ、PR視点をひとつに絞るのではなく、複数持たせることが大事でそのためにストーリー調にすることが重要なのです。


例えば商品・サービス開始をお知らせしたい場合はこのようなストーリーにしましょう。

①研究開発・技術特許
②資金調達(M&A)
③商品・サービス開始
④KPI推移
⑤ユニークな施策
⑥売上・受注実績
⑦統計・アンケート集計
⑧社長・人事

ここでのPR視点では、①②や④⑤など商品やサービス開始におけるまでの前後の取り組みがあるとそこを面白いと思って取り上げていただきやすくなります🌸
意外とここまでやれている他社様は少ないのです。。。

プレスリリースを出す媒体選定

もともと準備でこういった媒体にあげてほしいとある程度検討するので、
選定し配信を行います!

ここで大事なのは、このメディアに出す!と具体的にしましょう。
そしてそこには一人一人記者がいることも忘れずに!!

そう考えると、出し方のひとつとして、
プレスリリースサイトに掲載するのではなく、メディアに直接情報を送ることも有効です。
掲載期待値が高い順番として
①手紙を送る
②直接持っていく
③FAXで送る
④個人アドレス宛にメールを送る
⑤メールを送る(個人アドレスに限らず)

例えばテレビに取り上げてほしい…
そういう時はテレビのコーナーのADさんのお名前宛にお手紙やメール出してみましょう。
雑誌に取り上げてほしい…
そんなときは編集長宛に出してみましょう。


また、どんなメディア(テレビ、雑誌、ネットニュース等)に出すのかによって、アプローチの書き方が異なります。
例えばテレビなどビッグメディアの場合は、企画書のようなものが好まれます。
テレビの中でこんな風なストーリーでこんな風に取り上げてほしいを企画書のようなイメージで提案しましょう。
各ネットニュースなどスモールメディアの場合は、SEOの価値をあげるために必要なものになるため、キュレーション元を狙っていくのもいいですね。

さらにInstagramやTwitterなどで拡散されていくと、Googleディスカバーなどに載るような、いわゆるGoogle砲も狙えます!
瞬間的にいいねやリツイートされると一時的に載せられる可能性があるので、出して終わりではなくせっかく自社メディアを持っているのであれば、拡散していくようにするといいかもしれません👀

まとめ


ということで今回はプレスリリースに関してお伝えしました!
いかがでしたでしょうか。

ここで今ある自社のメディア見直しや、
これまでプレスリリース出したことある会社様は内容を改めて検討されてみてはいかがでしょうか。

ポイントを押さえることで効率的に露出ができていきます。
しっかり対策を行っていきましょう✨

スキ、コメント励みになっております♩
「もっと聞きたい」「ここ詳しく教えてほしい」は
お気軽にコメント欄・Googleフォームよりお待ちしてます。

■九州支社のnoteページ


■外部リンク

\ 株式会社フォーバル公式HP/
https://www.forval.co.jp/

\ 経営に役立つ情報たくさん/
「Instagram九州支社アカウント」
@forval_kyushu.official


\ 中小企業経営の情報分析プラットフォーム/
「きづなPARK」
https://kdn-park.biz/

その他リンクをまるっとご紹介:リンク集🔗


*ご相談・質問はフォームからご連絡下さい*


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?