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VIVA TECHに参加して

VIVA TECHとは


今回はフランスのパリで開催されたイベント、VIVA TECHに参加してきたので備忘録として内容と簡単なtipsを残したいと思います。 このイベントは毎年フランスのパリで開かれ、170カ国、11,400社のスタートアップ、15万人の参加者、2600名のinvestorが参加するヨーロッパ最大のテックイベントです。今年は日本からはトヨタや三菱重工、JETROなどの大手をはじめ、ユーグレナやポケトークと言ったスタートアップまで総勢60社ほどが参加されました。特に今年はthe country of yearが日本ということでJapan pavilionのスペースもあり、かなり盛り上がっていたように思います(参加は今年が初めてなので昨年は知りませんが…)。


今回のイベントはstageが1〜4あり、それと別にworkshopのスペース、dome stageなどがあり色々な業界のイベントが終日行われています。例えば楽天からは三木谷氏が楽天モバイルについての話や、テスラ社のイーロンマスク氏もリモートではありますが、AIやテクノロジーなどについて講演いただきました。

ブースについてはエリアで別れており、brand、energy、AI、media、mobilityなどがあった一方で、Japan、Korea、Africa techなど地理的な区分けもされており非常に魅力的でした。sanofiやorange、LVMH、META社、AWSなど名だたる企業も出展しておりました。私はヘルスケア、サステナ、日本に興味があったのでその辺を中心に回りました。



tips


今回22〜24日に開催されたviva techですが、私なりに最大限にこの機会を活用するtipsを置いていきます。

戦略を立てる


戦略といってもそんな大それたものではなく、何時にどこに行くかを決めるというスケジューリングですね。viva techはアプリがあるのでダウンロードして会場の地図を事前にみておきます。そこからまずはイベントを見ましょう。興味があるイベントを検索(時間があれば全部みても良いですがありすぎてかなり時間浪費します)し、時間と場所を確認します。ここで注意点があります。会場がめちゃくちゃ広いです!hall1は端から端まで5分〜10分はかかると思ってた方が良いです。その時間も考慮してスケジューリングをしましょう。

次に空いた時間でどのブースを回るかスケジューリングを立てます。可能な限り参加するイベント(講演)の近くを回るようにしましょう。ここでtipです。前述の通り会場はとても広く人もゴミのようにいるため非常に疲れます!詰めすぎないスケジューリングをお勧めします。

準備すると良いもの


毎日話して歩いてを繰り返すと疲弊します。服装はガッチリしたスーツではなくセットアップやカジュアルでも問題ないと思います。また会場内にパンやドリンクなど食べる場所はありますがとても高いのでキットカットなどを持ってくるなどすると緊急の時に助かります。水は会場で無料でrefillできます。会場で買うと4€ほどするので500mlのペットボトルを持っていくと便利です。更に、強いて言えば日本企業回る時は名刺があると便利です。私はieのロゴで名刺を作ったのですが、持っていくのを忘れました。



その他


入り口はいくつかありどこからでも入る事が可能です。入り口でIDを見せて中に入ります。その後荷物チェックがあり、通過後にもし紙のIDを印刷していなければその場で印刷が可能です。ホルダーをその場でもらえますのでそこに紙のIDを入れて会場内では首からぶら下げて回ります。

手荷物に関しては入場後にクロークがあります。紙の引換券をもらえるので、帰る際に受け取ります。受け取り時間は19時までなので、取り忘れないようにしましょう。

宿ですが、今年はオリンピックもあり高騰しております。airbnbかbooking.comがおすすめです。可能なら友達とシェアしてコストを抑えることをお勧めします。会場はParis Expo Porte de Versaillesという場所で、最寄駅はPorte de Versailles駅になるので電車が便利です。タクシーで15〜20分以内の範囲であれば12〜15€で来れるのでタクシーもおすすめです。シェアリングカーとしてはuberかboltが使いやすいです。

連絡先やlinked inを交換した人はお礼のメールをすると今後につながります。場合によってはカフェやランチを企業の方とセッティングすることも可能です。その際は特にお礼のメールをする事で良い印象を残すことができると思います。特にインターンやフルタイムのアプライにも繋げやすいです。

最後に
今回のviva techでは、私はあまり計画を立てずに行ったので、もっと戦略を立てて臨めば良かったなと少し後悔しました。また自分の興味のある分野だけでなく、色々みて回ることをお勧めします。例えば私はヘルスケアに興味があり回っていたのですが、スポーツテックやLVMH、メガテックなどを訪問し話を聞くことで今後の職に繋がらなくても、知識として身につくのでおすすめです。この様な多くの企業や人が集まる機会を利用してネットワーキング、知見を広げましょう。


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