辛過ぎる検査

※今回の記事は女性特有の疾患だったり出血だったり痛みや生々しい内容が入っています。苦手な方はブラウザバックをお勧めします。




7月19日(金) 休職16日目

朝5時台に目が覚めたが6時に起きて洗濯をしかけシャワーを浴びる。今日は8時半に◯◯病院の受付へ行き、先日門前払いになってしまった婦人科の検査へ。新患なのでかなり待つだろうなと思っていたが受付で約5分、二階婦人科外来で問診票を記入し30分程待って診察室へ通された。

紹介状を持参していたので、添付の細胞診結果と一緒に丁寧に見てくれ、病理検査のためもう一度子宮内の組織を採取するので内診しますと言われた。何回診察されても慣れないあの診察台の開脚させられる椅子…

女医さんなのがせめてもの救いだが羞恥心以上に子宮内膜の組織を削り取られる際の痛みが本当に辛い。
下腹部をえぐられるような痛み。体感は倍くらいだが実質10分もかかってないだろう。時々「大丈夫ですか?」と声をかけられるが、これ仮に大丈夫じゃないって返答したからって我慢してくださいね〜で終わりだろうな。前のクリニックでも同じ診察をされてるけどマジで痛い。出産経験はないが、「お産の痛みよりマシ…(繰り返し)」と自分の心に言い聞かせどうにか耐えた。冗談抜きで歯を食いしばっていたので「終わりましたよ〜」と声をかけられた時無意識に止めていた呼吸を大きなため息と共に吐き出してしまった。

「今はちょっと出血が多いのでガーゼで栓をしておきますね、ガーゼの先端を引っ張り易いようにちょっと出してますが取り除くタイミングはまた指示しますから外さずそのままにしてしばらく過ごして下さい」と言われた。

内診後は先生からエコーの映像を見ながら今の状態を説明される。
現在私の子宮内膜は2.8cmに肥厚しており、「子宮内膜増殖症」とのことだった。正常な子宮内膜は厚さ1cmくらいが平均らしいが、異常に増殖して月経も不順な為、定期的に剥がれ落ちず子宮内にとどまり、ダラダラ不正出血していた状態。しかも異型細胞が見られる為、これが癌に進行しているかいないかを今回の検査で確認するのだそうだ。

診断を正確にする為もう一つ子宮鏡で内部を確認し内膜を掻爬する検査が必要らしく、後日日帰り入院で検査が追加になった。医師にその場で検査のための詳細な説明を受け、週明け月曜日に入院が決定。ある意味休職中で良かったと思う。

待合に戻ると介護中の祖母宅から戻った母が後から付き添いに合流してくれた。うつ病の症状で頭が働かないので医師からの説明などがちゃんと聞けるか心配だったらしい。もう診察は終わり、精密検査のため週明け検査入院があることなど伝える。その後は婦人科外来の看護師さんから入院当日の手順、検査の説明書と同意書、入院の手引などを説明しながら渡され会計へ。
昼過ぎまでかかるかなと思ったら2時間程度で終わった。

帰宅後は検査と待ち時間などでぐったり…天気も悪くなり一気に頭痛がしてきて痛み止めを飲む。指定の時間になったので処置で詰められたガーゼを抜き取る為にトイレに入ったが、引っ張っても引っ張ってもとめどなくガーゼが出てくるのでギョッとした。
取り出したガーゼは握りこぶし大くらいの量。え?こんな出血してたの?って思った瞬間一気に血の気がひいた。次の検査でもまた大量に失血するだろうから今からサプリなどで鉄分を補おうと思った。

(体調)朝は検査が気になり水しか飲めず。病院から帰宅して小さいおにぎりを一つだけ食べる。昼は冷やし中華。間食にナッツ。1話だけ録画していたドラマを観たが頭痛と疲労で少し横になる。横になっているうちに夕方まで寝てしまった。起きても頭が痛く痛み止めを服用。なかなか効かない。夕食はあっさりしたもの中心に普通に食べられた。薬が切れてまた頭痛がする。深夜1時まで粘ったが頭が痛く眠れず3度目の痛み止めを服用しようやく眠る。

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