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【男性育休】男性育休の弱点とは?

こんにちは!
なっぱぱです!

育休を取得して3ヶ月が経とうとしていますが
男性育休のダメなところ・デメリットについて
少し考えてみたいと思います。

◼️いつから開始できるの?

 男性育休は出産日から取得ができます。
 ん?出産日なんて分からなくない?
 そうです、いつから始めるか予定が立てられません。
 仕事の引き継ぎ等の予定を立てるのが大変難しくなります。
 理解のない上司からは「いつから休みとるの?」
 などと言われます・・・

 私の経験からすると、退院直後の奥さんを支えてあげるのが
 何よりも大切なので、退院までには休みをとり始められることが
 ベストかと思います。

 序盤は調整で有給を使って、その後育休というのも良いですね。

 退院直後は出産のダメージがあり、体調が万全でなく
 常に疲れている、体調不良のような状態です。
 このタイミングで旦那さんが頑張らないでいつ頑張るんでしょうか!
 と感じました。全力で奥さんを助けてあげてくださいね。


◼️年功序列は悪…

 古典的な日本企業に勤めている私ですが、
 年功序列制度のため、勝手に昇進していきます。

 言葉を返すと、
 休業しているとその分昇進が遅くなります!

 ただの休業ではなく、育児をするために休むのに
 「それは自己都合でしょ」
 「仕事してないから当然」
 と、いわんばかりの制度です。

 せっかく推進している育休なのに、
 「昇進に影響するなら短くしようかな」
 「育休自体をやめようかな」
 という人が出てきてしまいますよね。

 私は昇進が1年遅れてでも、育休をとって
 家族との時間を大切にすることを選びました。
 赤ちゃんの成長を見られる幸せな時間ですので、
 何事にも代え難いです!

◼️確定拠出年金ストップ!?

 企業型の確定拠出年金をしているのですが、
 育休中はそれが止められます。

 つまり積立できないということです。
 この時期に経済が大きく動いたら
 良くも悪くも影響が出てきます。

 会社によって異なるかと思いますが、
 育休中も続ける権利が欲しいですね。

◼️ふるさと納税は注意!

 給与がない育休期間ですので、
 納税も免除されるのが育休のメリット
です。
 反対に、納税をしていないので、ふるさと納税の上限も
 取得期間によって大きく左右されます。

 1月〜12月で育休を取ればその年のふるさと納税は
 全くできないことになります。
 私は10月末〜1年ですので、今年の枠は1万円くらいかもしれません。

 いつもの調子でふるさと納税はできなくなりますので
 しっかりと計算をするようにしてください。

■貯金がないと辛い?

 育休中は給与が出ません。
 その代わりに、雇用保険から育児休業給付金が出ます。
 これは自分の年収によって金額が変わってきます。
 多くても最初の半年が67%、それ以降は50%です。

 元々給与が低いのに、それだけしか出ないと
 かなり厳しいかと思います。
 元々給与が高い人は上限に引っかかり、
 半分以下になる方も、生活水準が高いので厳しいかと思います。

 私の場合は、幸いにも貯蓄があり、
 また第一子ということで、養育費や固定費が少ないので
 給付金でなんとか賄うことができています。

 家計簿を日頃からつけて、収支バランスが取れるように
 計画を立てて育休期間を立てるようにしましょう。


以上、育休の弱点をずらっと書いてきました。
当てはまる点、そうでない点があるかと思いますが、
実際に経験してみて感じたことですので、
ぜひ参考にしてみてください。

もっと多くの人が男性長期育休を取得できるよう
デメリットが少しでも減っていくことを祈っています。

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