2023年10月に観た作品まとめ
10月に観た作品
朝晩の冷え込みと昼間の温暖な気候の寒暖差で疲れちゃいますね。
それでは10月分です。よろしくお願いします。
シック・オブ・マイセルフ
ペントハウス
罪の声
ムーンライト
ナワリヌイ
ロニートとエスティ 彼女たちの選択
恋人まで1%
孤狼の血
母の残像
トレイン・ミッション
イコライザー
イコライザー2
キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
イコライザー THE FINAL
福田村事件
月
ライアー ライアー
映画17本。
ピックアップ感想
1.イコライザー THE FINAL
デンゼル・ワシントン主演のシリーズ最新作。
控えめなアクションながら圧倒的な強さでイタリアンマフィアを叩き潰していくマッコールさん。劇場から出ていくときに前を歩いてたグループが言っていた「前作は相手が訓練を受けた人だからよかったけど今回はかわいそうだったねー」がまさしくその通り。フラグを立てまくっていくマフィアの心配から始まり、しっかり粛清していく姿に感心してしまう。
2.福田村事件
関東大震災のときに起きた虐殺事件を題材にした作品。
流言飛語から生まれた見知らぬ存在への恐怖と不安、それに対抗するためにあるはずの正義感が、狭いコミュニティの中で歪な形で増幅していき、爆発する…100年前の日本で実際に起きた事件。
悪意が存在しないというか、おそらくその時代の教育や思想によって他人を蔑ろにしてもいいという空気が作られていくのが見ていて辛い。
3.月
相模原障がい者施設殺傷事件を題材にした小説の映画化。
「理解してもいいけど、共感してはいけない」に尽きると思います。命とは、生きているとは、人間とは。自分の中の価値観を問われているような感覚に陥りながら、起きていることを見ているしかない状況に心が苦しくなる。
前述の『福田村事件』と合わせて、日本に住んでいる自分が知らなかったことや深く考えてなかったことを知ることができたのが良かった。まだまだ色んな映画に出会っていきたいと思える経験ができたことが嬉しい。
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