きく「My Favorite Things」JOHN COLTRANE(Atlantic 1961)


松岡正剛さんの「山水思想」を読み終えたはよいが、
本から抽出して言語化する事が出来ない。
本は、言語で構成されているのに。
ここ一ヶ月で読んだ千夜千冊関連の、何冊かも投げ出している。
やはり言語化が得意な方々が、note等に書かれている、と思う。
私は、稚拙であっても、詰められていなくても、中途半端であっても、
なにかを書き出そうとは思う。(と、自分向けに言う。)
しかし、休憩したい。。。ので、音楽を聴く。

今日、お会いいただく知人が、コルトレーンの中で好きなアルバムはこれ、と言われていたので、再度聴いてみる。
1961年頃以降は、知人曰く、行き過ぎてしまう、
アグレッシブになりすぎる、ということで、抵抗があったようだ。
1965年には、フリージャズに移行していく。アルバム「アセンション」。

確かに(この1960/10での録音では)ほどよく、聴く側を削ることがない、
かもしれない。この時代のジャズを聴かない人は、削られるかも。

私は、と言えば、行き過ぎた方の「My Favorite things」が好みだった。
(そこまで行き過ぎてないとは思っている。)
フリージャズ手前のコルトレーン迄が、私の聴ける範囲かと。
最後のスタジオ・アルバム「エクスプレッション」(Impulese! 1967)は
別として。

【1963/ 7/ 7 ニューポート・ジャズ祭でのライブ】

就寝時に聴くこともあった、幽玄な感じのあるコルトレーン。

【Impulese! 1967】