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きく「Clouds」Gigi Masin(1989)

アンビエント音楽:ジジ・マシンさんにお詳しい方がいらっしゃったので。
HP「となりの音楽部屋」のアルジさん。
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若い頃、Bjorkの『It’s In Our Hands 』を聴いたときに、
裏で流れている不思議な響きのトラックに惹かれて、
Bjorkの中でも1位、2位を争うぐらい好きな曲でした。
そして、しばらくしてNujabesの『Latitude』 を聞いて、 感動すると共に、『It’s In Our Hands』と同じ音楽をサンプリングした曲だと分かりました。
両方とも好きな曲だったので、
ここまでくると元の曲はどういったものなのか?とても気になりました。
それがこのアルバムに収録されている曲。
Clouds

永遠!Gigi Masinのおすすめ名盤!ジジ・マジンの名曲まとめ! | となりの音楽部屋 (timelessmusics.com)


Bjorkの『It’s In Our Hands 』(2002 アイスランド)エレクトロニカ

ビョークさん、少し怖いんですよね、私。 術中にはまっているなり。


Nujabesの『Latitude』(2003 日本)ヒップ・ホップ

1990年代後半、日本のヒップホップシーンに突如登場し、「ジャジー・ヒップホップ」のブームを生み出した伝説的なプロデューサー、Nujabes(ヌジャベス)。2010年2月26日に36歳という若さで亡くなった彼の音楽は、2010年代半ばより世界的なムーブメントとなった「ローファイ・ヒップホップ(Lo-Fi Hip Hop)」のルーツと言われており、世代や国籍を超えた幅広い層の音楽ファンに今も愛され続けている。

90年代、東京。ある若者がNujabesを名乗り、ヒットメーカーになるまで 【Think of Nujabes Vol.1】 | ARBAN (arban-mag.com)

Clouds」Gigi Masin

Gigi MasinはもともとイタリアのFMラジオでDJをしている傍ら、
ターンテーブルのライブパフォーマンスなどで音楽活動をしている
ローカルアーティストでした。

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音楽にしろ、芸術全般にしろ、文化にしろ、【オリジナル性】を表現されているとしても、思想や方法について、部分的にコピーされており、それは編集センス・編集技術でまとめられているものでしょう。
表面的にコピーすれば、明治政府の疑似西洋文化になってしまう。
深層の意図をコピーしても、表現方法は違ったりする。
(具体的に思い浮かばないけど。)
サンプリング技術というのは、【オリジナル】か【オリジナルでない】か
なんて関係なく、その原石を生かせるか否か、という事、かな。

ギギ・マシンさんの音楽作品にも元ネタはあるはずで、
それは音楽だけとは限らない。

(私の note 記事は、拙いつなぎあわせでしかないが。)