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千夜千冊以外も読まずにいられない

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千夜千冊関連以外、買わないことにしていますが、そういうわけにはいかないのです!
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#松岡正剛

備忘録「科学と生命と言語の秘密」津田一郎×松岡正剛(文藝春秋 2023)

少し前に、目は通したんですけど、なんの話だったか。 風邪ひく前だったな。 よく覚えていないが数ヶ月前だろうか。 音楽家の田口和行さん(数学にも強そう)が、読まれていた本、 のうちのひ一つ。 私は、と言えば、千夜千冊を収集しているのに、 カオス学の津田さんと松岡さんの対談本は、 内容的にしんどそうだから敬遠していました。 それでも読んだのは、やはり価格が下がったのきっかけでしょう。 それで備忘録をと思いましたが。。。 赤鉛筆で囲んだところをまず、抜き出してみます。 これだ

一生もののカルチャー

一週間前くらい前に立ち読みした雑誌で、 クリエイター50人が、 影響を受けたカルチャーをピックアップしていた。 ただし、一生ものの。 ジャンルは、本と映画と音楽とアート。 上記の4種があると、その人の趣向を角度を変えてみれる。 こういうのを自分で考えるのも面白いので、一週間考えた。 私の場合、16~20歳ころに体験したものが、 それぞれのジャンルの、感性の基層になっていると思うので、 そういう意味では「一生もの」なんだけど、 今後もそれを体験するか、となると、ちょっと違っ

再読「危ない言葉」松岡正剛 著・鎌田恵理子 編集・構成(求龍堂 2010)

アフォリズム(教訓や格言)は、短い文だから、簡単に読めそうだけど、その意味するところに辿り着くために、自分の経験してきたことや類推で、橋を架けて、また架けて、としていかないと辿り着けない。これは、俳句や短歌なんかも同様ですよね。逆に厚めの本の方が、「そこ」へ辿り着くのは早いのかもしれない。

再読「リスクな言葉」松岡正剛 著(求龍堂 2011)

抜粋です。naka