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日本の音楽とは、何だろう?

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人生最後に聴く音楽は、日本の音楽の中から選ぶだろう。
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#アンビエント

【田口和行の音道】(2024/ 6/14更新)

Can you see "Kazuyuki Taguchi" ? 作曲家・田口和行さんの生み出す音の磁場に立ち会える。 曲『-ade』(2010) 曲『楓』(2011) 曲『daydream dance I for tenor-recorder and piano』(2011)曲『moonlight dancer』(2012) 曲『a frozen doll』(2012) 曲『六花(Rikka)』(2012)曲『エリクサー2013 改訂版』(2013) 曲『星屑~

聴く「Screen」Visible Cloaks(2017 米国)・「Jupitor」Miyako Koda(1998 日本)

アルバム名「Reassemblage」は、ベトナムの映画監督:Trinh T. Min-haの1982年同名作に由来。 という解説で目にとまる。 トリン.T.ミンハさんの著書 「女性・ネイティブ・他者 ーポストコロニアリズムとフェミニズム」、 一読したが、結局、頭の中でまとまらなかったので、今年の心残り。 その方の、映像作品をアルバム名にしている Visible Cloaks(米国ユニット)は、何者かと思いましてね。 ミニマルミュージック、エクスペリメンタル・ロックなどと

きく【トベタ・バジュン】(日本・ヒーリング)

さて、大貫妙子さんのコンサートチケットを10月に購入し(初めて行く) 自分の「音楽興味のうつろいやすさ」を妻に指摘され、 (高いの購入したはいいが、コンサートまで興味を維持できるのか?) 一時、古楽(ヨーロッパ中世、ルネサンス、バロック音楽)領域へ行ってしまったため、そこから大貫妙子さんに戻る道を見つけておりましたが。 今は、ニューエイジ、アンビエント音楽の領域に来てますので、 ここから、大貫妙子さんに戻りたいと思います。 結論から申し上げますと、トベタ・ジュンさん経由です

ながめる【吉村弘】(日本・環境音楽)

例えば、音楽を「自分を動かす音楽」と「自分を癒やす音楽」に 分けた場合、無気力だった頃は、「自分を動かす音楽」の比重が高かった。 年を経るにつれ、「自分を癒やす音楽」をよく聴くようになってきた。 行き着く先は、環境音楽なのかもしれない。 ( その先には「無音」が待っている。 ) ・SOFT WAVE FOR AUTOMATIC MUSIC BOX 1973/1976 MUSIC FOR NINE POST CARDS (1982) コロナ禍 2020年 4月、家にいた

聴いてこなかったが【坂本龍一】

最近、大貫妙子さんのアルバムを聴いていると、 坂本龍一さんがちょこちょこ現れる。 「美貌の青空」のオリジナル曲が良かったので、 坂本龍一さんのアルバム「スム-チー」(1995)が届くのを待っている。 中古ですが。 テクノ・ポップグループ:YMOの曲は、 テレビや街で流れいるのを耳にするぐらいで、 集中して聴くことは無かった。 坂本龍一さんのソロ・ピアノ。 CMで流れた「energy flow」は心地良かったので、 アルバム「BTTB」を買った。これ以降は、興味が続かなかった