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日本の音楽とは、何だろう?

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人生最後に聴く音楽は、日本の音楽の中から選ぶだろう。
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2023年7月の記事一覧

きく 鄧麗君

最近、ほぼ大貫妙子さんを聴いている。 が、ある曲で、テレサ・テンさんのイメージが入ってきた。 何の曲だったか。 テレサ・テンさんの方の曲は、「つぐない」だったわけですが。 動画は、「演歌の花道」バージョンで。 テレサ・テンさん、というより、 アジアの歌姫・鄧麗君(デン・リージュン)さん、なんですよね、 世界的には。インドネシア語で歌ったアルバムもある。 「夜来香(イェライシャン)」は、 数奇な運命の人・李香蘭=山口淑子さんのヒット曲。 柔らかい歌声、癒やされます♬

きく「君こそわが命」「黒い花びら」水原弘

千夜千冊 1111夜 (世走篇) ふと、目に入る「黒い花びら」のタイトル。 著者の村松友視さんのこともだが、歌手・水原弘さんのことも知らない。 読まないうちに終わっちゃいそーだな、と思う。 それでも千夜千冊・音楽本については、その音楽を少しは聴く。

きく「ふるあめりか」岡本文弥(テイチク 1992)

【新内節】  作詞・作曲 岡本文弥(1895/ 1/ 1 - 1996/10/ 6)    浄瑠璃 岡本文弥、三味線 岡本宮染、上調子 岡本宮之助

小林聡美さんらの世界

ここ数年、小林聡美さん-もたいまさこさん関連の映画やドラマをみてて、エンディングが「待ってました」とばかりに、大貫妙子さん、であったり。 エンディング曲を含めて、ひとつの世界観となっている。 原作、監督、出演、音楽の、それぞれの方々が、どのような塩梅で 映像作品に影響しあっているのか気になるので、 少しずつ、おひとりおひとりの、お持ちのものを みさせていただけたらなぁと考えております。 今まで大貫妙子さんを聴いてこなかったんですが、 映画やドラマでいいきっかけをいただきま

きく 山鹿良之

【肥後琵琶】 ※琵琶語りのコタロウさんのYouTubeより。 また、コタロウさんのno+eは以下。 山鹿良之(1901 - 1996) 肥後琵琶師 通っていた学校に、琵琶の演奏をされる方が来たことがある。 盲目の方。1990年頃。 正直言うと、琵琶の演奏がどんなだったかは覚えていない。 (あの頃は、まだ、純邦楽が聴ける耳では無かった。) ただ、その方が言われた事は覚えていて、 「わたしは、一生、学生である。」と言われていた。 生きることは、学び続けることであると。

きく「ミサイルマン」ザ・ハイロウズ(1995)

【ロック(日本)】 現代音楽作曲家・佐藤聰明さんの音楽に、 耳が慣れてきていたとしたら、申し訳なく思います。 急にこの音楽が現れたわけではないのですが。 急にっ! と、思われるかと。 わっち、基本、ロッカーですんで。(うそ) 音痴なので、カラオケに行くとすれば、仕方なしに行く感じですが、 当時、歌えたのは「ミサイルマン」でした。 周りがひいてようが関係ありません。 同調圧力に屈してはいけません。 日本国政府の誘導に、私は屈しません。

きく「白鷺」佐藤聰明(1995)

【現代音楽(管弦楽曲)】 これはアルバムに無い曲「白鷺」。 白鷺はどうしてる? 飛ぶか。 川辺に佇むか。 強風にじっと耐えるか。 ※りゅーさんの「厳島神社にいた白鷺」のお写真をお借りしました。

きく「太陽讃歌」佐藤聰明(1976)

【現代音楽(室内楽)】 佐藤聰明(ピアノ) 1.リタニア ● LITANIA(1973) 2.鏡 ● MIRROR(1975) 3.太陽讃歌 ● HYMN FOR THE SUN(1973) 駄文を連ねる前に、 聰明さんのオリジナルLP(1976年)のライナーノーツの一部。 これは考えたこと無かった。老子も眺めたことはあったはずだが。 一番大きな音は、「音なし」であり、 全ての音を包容しているかのイメージ。 私は、聰明さんの音楽を十分楽しめるが、 私の狭い世間で楽