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JR東日本、来年オフピーク定期券発売へ

 報道によると、JR東日本では、2023年3月から、現在の「オフピークポイント」に代えて、「オフピーク定期券」を導入する旨、国土交通省に変更許可申請を行ったとのことです。

 「オフピーク定期券」とは、首都圏の混雑する路線(例:山手線、中央線等)において、ピーク時間帯を避けて乗車する通勤客を対象に、通常の普通通勤定期券に比べて、10%程度安くなる仕組みです。

 ピーク時間帯は、駅ごとに決められる見込みで、90分間で、これを避けるということは、感染症予防のための3密回避や混雑緩和のニーズを受けての導入となります。

 スイカ(IC定期券)のみの設定で、その駅におけるピーク時間帯に入場すると、普通運賃が徴収されます(これはやむなし)。

 とまぁ、こんな報道があったわけですが、このところの感染症以後、JR東日本では、「オフピークポイント」(ピーク時間帯を避けて乗車すると、電子マネーに代えられるJREポイントが付与されるシステム)を導入しており、試験的にピーク時間帯以外への乗車を誘導する試みをしてきました。

 この効果が、混雑緩和やピーク時に合わせたダイヤ設定をしないですむこと(コストダウン)につながる見込みが付いたということなんでしょう。

 このような背景で、「オフピーク定期券」が導入される見込みとなりました。

 私は、と言えば、首都圏在住で、JR東日本を利用しており、スイカも保有していますので、「オフピークポイント」は、このところ、ずっとゲットしています(☆)。

 現在の通勤する事務所が結構、遠いところにあり、必然、早めに家を出る必要もあるのですが、「オフピークポイント」が始まって以来、早めの乗車を心がけるようになっています(「現金」なものです。いや、正確には、「電子マネー」なものです、か!?)。

 早めの乗車を心がけると、当然、早めに職場に着きます。

 一方で、職場の就業規則の適用にも変化があり、通常の就業開始時間前の就業についても、賃金を払うように就業規則の運用が変わって来ています。
 ※その中で、早めに来て、早めに帰ることを選択している人もいます。

 そんなこんなで、私は、早めの出勤を心がけるようになったのですが、やってみると、これがなかなか気分がいいのです。

 私は、今、平日、午前5時前には、起床するようになっていますが、慣れてみると、意外に眠くないのです。

 夜は、真夜中の12時前には、寝ないとヤバいと、身体が反応して自然と眠くなります。

 そして、1時間~1時間半以上、早く職場に着いて、私は、PCを立ち上げて、さっさと仕事にかかります。
 ※PCの起動・退出時刻と、就業時間管理は連動していますので、管理者の確認を前提に、自動的に残業時間等の管理はなされます。

 私の部署は、メールのやりとりがかなり多い部署で、前日の就業時間を過ぎた後の受信メールの数も多いのですが、早めに仕事を始めると、そんなメールの処理も、みんなが本格的に出勤してくる午前9時前には、あらかた片が付いてしまいます。

 ですので、午前9時に出勤してくる人には、私は、もしかすると、ヒマそうに見えているかもしれませんが、単に、少々、余裕をかましているだけです(☆彡)。

 こんなことが、来年の3月、「オフピーク定期券」が導入されると、よりはっきり・くっきりしてくるでしょう。
 ※余裕ぶちかまし派と、いつも追いまくられている派とに、はっきり・くっきりと。

 「早起きは三文の得」と言いますが、10%安いと言ったら、10万円の定期券で1万円です。三文どころの騒ぎじゃありませんよ。

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