「エムグラム診断」の超精密性格診断

　「mgram(エムグラム)診断」という超精密性格診断のことを聞いたことがありますか。

　スマホなどから、105個の質問に、5段階のレベルでどの位置に該当するか、一つ一つ答えると、みなさんの性格を、それぞれの分野で、各8つの要素でズバリ当ててくれます。

　途中まで無料ですが、超精密性格診断の内容を詳しく知りたい人は、クレジットカード決済などにより、2,000円と少し(税込)を支払えば、即座に、登録したメール・アドレスまで、送信してくれます。

　これは占いではなく、企業で用いられる適性検査レベルの高精度分析アルゴリズム(つまり、コンピューターによる高精度な性格分析)にもとづくものなんですね。

　私は、ラジオで、その開発者の一人の話を聞いて、即、スマホで試してみて、面白そうだと感じ、即、購入しました。

　105個の質問と聞くと、大変そうに思うかもしれませんが、感覚的に答えられる質問であり、私は、20分ほどで全問回答しました。

　質問は、傾向的に、当てはまるかどうかを5段階で聞くもので、回答の中で感じましたが、明らかにこっち側(当てはまる側と当てはまらない側)というのがあるんですね。

　性格診断テストですので、当然、多少の回答のブレは見込まれるはずなので、推測ですが、その回答の傾向でもって、性格を分析しているものと思われます。

　私を構成する8性格として、次のようなことが挙げられました。
　※数十個ある性格を表す言葉の中から、最も強く出ている8つの性質をピックアップして、正方形内の9マス周縁の8マスに記載されて出てきます。

　①好奇心強め、②ポジティブ気味、③誘惑に弱め、④ドライ、⑤そこそこ社交的、⑥なかなか図太い、⑦協調性少なめ、⑧考えすぎない

　何だか、ズバッと本質を突かれたような気がしましたが、その中から、私の性格を言及する上で、特に重要な4つの特異性について指摘されていました。
　※「特異性」とは、言葉のとおり「特に異なる性質」のことであり、他の人と比べたときに「違い」として相手に感じさせやすい性質のことをいうとのことです。

　①決断性が特異的に高い、②共感性が特異的に高い、③自己主張力が特異的に高い、④社交性が特異的に高い

　中でも、決断性については、性格偏差値が記されており、決断性偏差値は65とのことで、つまり、1万人中669位くらいの合理的な人とのことでした。

　こういう人と相性の良い異性は、同じく合理的な人であり、ぐずぐず悩んで決断を先延ばしする人ではないとのことで、自分と同じようにサバサバしていると、サクッと事が運ぶと書かれており、私が見合いで出会った奥さんは、極めて決断の早い人であり、結婚も3分で決めた人ですから、この点は、本当にうなずきました。

　このような感じで、深層性格レポートに進むと、「才能と性格」、「性格と恋愛」、「性格と仕事」の3分野それぞれで、特徴的な性格が、各8つの言葉で、記載されています。

　例えば、そのうち「性格と恋愛」では、8つの中から、特に特徴的な4つの性格として次が挙げられています。

　①本格的すぎるサバサバ度、②親しみやすさピカイチ、③新しいものにワクワクする、④ポジティブでノリが良い

　こういった性格は、プラス面で表れた言葉で書かれていますから、当然、この裏にはマイナス面がありますが、それは後日送信されるメールにて補足がされていきます。

　いずれにせよ、記載された性格は、かなりズバリ言い当てており、エムグラム診断恐るべしといったところでした。要検討ですね。