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400ml全血献血、やってまいりました!!

 本当の話かどうかはよくわからないのですが、男女で、平均寿命に大きな差があり、女性の方が長生きなのは、「生理」に理由があると言っている人がいました。

 「生理」は、身体の外に血液を排出することであり、その分、新たな血液が作られることによって、新陳代謝が進むことが、女性の長生きの理由との説でした。
 ※医師による解説かどうかも忘れましたので、どれほどの信憑性かもわかりません。

 男性には、当然のことながら、「生理」はないのですが、血液を身体の外に出す手法があると思いました。

 それは、何を隠そう「献血」ですが、それだけでなく、献血自体、特に金銭も技能も要らない一般市民でも可能な社会貢献ですね。
 ※言わずもがな、健康状態や血液の状態等はチェックされますから、残念ながら、誰でもできる、にはならないです。

 昭和の時代の手塚治虫の名作「ブラックジャック」という漫画に、「人工血液」というものが出てくる場面がありましたが、残念ながら、21世紀の現在もそのようなものの存在は、寡聞にして、聞いたことがありません。

 まぁ、生命の一部である以上、人工的に製造することはできない代物なんでしょうね。

 したがって、血液製剤や輸血を必要とする人にとっては、献血をしてくれる有志の方の存在が、絶対的に必要なんですね。

 前回の400ml献血から、4か月経過したので、本日、400ml献血に行ってまいりました。

 非常に清潔で外観の美しい都内某所の献血センターにて、受付・血圧・問診・医師の判定・血液検査・本番の採血と進みました。

 私の前に列に並んでいた人は、おそらく留学生とおぼしき東洋人でしたが、片言の日本語しかできず、受付の人が応対に苦労されていました。
 ※外地にあっても、献血という社会貢献を行おうとする精神はあっぱれと思いました。

 問診は、身長・体重・住所など、基本的なところから始まって、最近のワクチン接種やら、外国に滞在していたことはあるか、疾患はないか、投薬はないか、などを、コンピューター画面で、どんどん選択していくと、献血可否の判定がされます。

 次に、医師による問診で、体調はどうか、などが聞かれ、血液検査に移ります。

 その後の血液検査ですが、血液型や血の濃さなどが測られるようです。ここで、スタイルの良い女性が、血の濃さが足りないなどの理由で、お断りされていました。せっかくの勇気ある行動なのに、残念ですね。

 本番の採血までの待ち時間の間に、温かい飲み物を飲んでおき、お手洗いを済ませておくように言われます(飲み物は、様々あり、何杯飲もうが無料です(^^)。)。

 そして、本番の採血です。民放テレビの映るモニターを見ながら、看護師の指示に従い、採血しますが、私は、血の出がいいのか、終了まであっと言うまででした。

 後は、止血と採血後の体調不良に備え、20~30分ほど安静にして、座って待ちます。
 ※ここで、無料のアイスを食べました。

 時間が経過すると、係員が手首に巻いた番号札を取り、記念品をくれました(来年のカレンダーをもらいました。)。

 献血アプリの案内があったので、スマホから、ダウンロードしましたが、家に帰ってから見てみると、過去の献血記録が閲覧できました(今回の結果は明日以降のようです。)。

 献血データの郵送は、順次廃止されるらしく、これからは、このアプリで様々な血中濃度がデータ確認できるようになりますが、これらのデータは、ある種の健康診断代わりになりますね(過去3回分見られます。)。

 献血は、一般市民ができる社会貢献です。みなさんも可能ならば、チャレンジしてみたらどうでしょうか(^^)/。

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