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「映画鑑賞」はなかなかイケるアイデア

 このところの何か月かで、映画を何本か見ています。

 私は、映画のことを語ることはとてもできないほどの超・ビギナーです。

 20年ほど、映画館で見る映画から遠ざかっていましたが、テレビでやっていた映画で、そのときロードショウされていた映画が紹介されており、ふと見てみたくなって、見に行ったのがきっかけでした。
 ※「鮎の友釣り」みたいな宣伝効果ですが、CM効果としてはきっと抜群なんでしょう。

 劇場で見る映画って、テレビなどで見る映画と何か違うんですね。

 スクリーン画面の大きさなのか、音響の良さなのか、それとも、闇の中での集中を余儀なくされる時間のせいなのでしょうか。

 このところ、メジャーなところを何本か見て、改めて思ったのは、実写版にせよ、アニメ版にせよ、現実世界から何とかけ離れた荒唐無稽な話なんだろうということでした。

 で、話の展開が主人公にかなり有利にできていて、どんなピンチでも、必ず、うまくしのいでいく、みたいな、現実にはまずあり得ないストーリーがいっぱいあるんですね。
 ※これって、映画では当たり前のことなんですか? 映画の超・ビギナーの疑問です。
 ※飛行機が落ちても死なないどころかケガもしないとか、走っている新幹線に飛び乗って、運転席のガラスを素手で叩き割って中に入るとか、どうしても信じられないことが、いっぱい起きているんです(☆彡)。

 まぁ、ドキュメンタリー映画ではなく、フィクションですから、それくらいは当たり前でしょ、と言われれば、そうなのでしょうし、他方、小説の中などでは、前後のつじつまがうまく合わないことなど、しょっちゅうですから、そういうこともあるのでしょう(笑)。

 しかしながら、そういう映画を見ていて、思ったのは、見終わって、なかなか気分がいいもんだなということでした。
 ※鑑賞後の後味のいいものばかり見たのかもしれません。ヒット作には多いのかな。

 そういうことに味を占め、TOHOシネマズのシネマイレージ会員になってしまいました。
 ※TOHOシネマズ…全国に展開するシネマ・コンプレックス館。一つの映画館で、何種類もの映画が選択できる。

 TOHOシネマズでは、現在、毎週水曜日、一般1,900円の映画が、1,200円で見られます。
 ※これは、会員に限らず、誰でもです。

 シネマイレージ会員になるには、年会費500円支払うだけで、OKですが、シネマイレージ会員になると、毎週火曜日も、一般1,900円が、1,200円になります。
 ※つまり、火曜日に1回行けば、全く元が取れる勘定になります。

 シネマイレージ会員になると、会員証に、映画鑑賞の都度、その上映分数に応じたマイレージが貯まり、ファン必見のちょっとした品物と交換できたりもします。

 また、会員証に、映画鑑賞記録のデータも残せます。

 さらには、これが極め付けなんですが、6回映画を見ると、1回分の映画が無料になるのです!! (何たることをサンタルチア!!)

 考えてもみれば、映画館って、映画を流すコストは、観客が何人でもほとんど変わらないのですね(これは飛行機を飛ばすのと似ています。だからマイレージというのか?)。

 ですので、飛行機の利用客と同じように、既存のファンを大切にすると、より多く映画館に足を運んでくれるという、映画館側の計算があってのことなんでしょうね。

 なお、60歳以上の方は、シニア割引があり、毎日、1,200円になります。

 このところの感染症もあり、以前より平日に休みを取りやすくなっているほか、現在、50代ということも手伝って、60歳の定年後も見据え、これから、ちょっとした映画鑑賞を楽しんで行こうと考えています(☆)。

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