見出し画像

“iPhone SE2”買取り、やってみました

 アップル社製のiPhone SE(第二世代)を持っていたのですが、だんだんと動きが鈍くなっており、この社独特のメンテナンス行為が薄れている証しかなと思い、昨年末に、iPhone SE(第三世代)に買い換えました。

 iPhoneには、みなさんもよくご存じのとおり、もっと上位機種がたくさんあるのですが、私みたいなデジタル音痴には使いこなせるはずもなく、また、SE特有の指紋認証というのは、逆にアリだと思っていましたので、敢えてSEの最新世代である第三世代に乗り換えました。

 iPhone SE(第三世代)は、5G対応ですから、電波の届く範囲では、動きも速くなるはずなんですね(東京でも、半分くらいの時間しか5Gに対応してくれていません。また、速いというのがどれくらい速いのか、まだよく実感できていません。)。

 家電量販店で購入したら、SE2を下取りしてくれず、しばらく手元に残っていました。

 でも、今や、サステイナブルとか、SDGs(持続可能な開発目標)とかで、資源を無駄にするのって、良しとされていないじゃないですか。

 携帯端末って、東京では、東京オリンピックのときに、事前に回収して、その中の金属資源が、オリンピックのメダル用の金・銀・銅に活用されたのは記憶に新しいです。
 ※私も、家にあった携帯端末を寄贈しましたから、大変薄~くですが、誰かのメダルの元になったはずです。いい話ですよね(^^)。

 それで、携帯ショップに持ち込み、SE2の買取りをお願いしようと思ったんですね。

 行くと、「ここで買われたものではありませんね。そのため、ここでは買取りはできません。でも、この資源が値上がりしている中、iPhoneの買取りを行っている店が、いくつもありますから、探してみて、行ってみるといいですよ。少なくとも、数千円にはなりますから。」と、教えてくれました。

 家に戻って、ネットで調べてみると、ちょっと移動すれば、その場で現金買取りしてくれる店がいくつもありました。

 確かに、相場は数千円位の模様でしたが、ネット上では、別の情報もありました。

 ネット経由で、個人情報などを入力するなどの条件はありますが、買取りを申込み、宅配便で取りに来てもらい、査定してもらい、客が了承の上、後日、指定の銀行口座に振り込んでもらうことができるというのです。

 正直、何社もあって目移りしましたが、相場の高そうな店に申込み、宅配便で送って見てもらうと、査定結果が出ました。
 ※査定結果は、広告に出ていた値段よりもだいぶ低い値でしたが、いかにもありそうな話ですね。何のキズもない品でしたが、汚れアリと指摘されました。もしかすると、いわゆるネット広告は“釣り広告(おとり広告)”に近いものだったのかもしれません。

 それでも、査定結果は、11,330円(振込料相手負担)でしたから、携帯ショップの言う値段よりはだいぶマシでした。

 そのため、査定結果を了承し、振り込んでもらうこととしました。

 ところが、買取り業者は、メール文面で、面白いことを言うのですね。

 振込を1か月後にすると、+500円、2か月後にすると、+1,000円、3か月後にすると、+1,500円、査定結果に上乗せするよと言うのです。

 すぐ振り込んでもらいたかったのですが、うっかり間違って、2か月後を指定してしまいました(ネット上の会社なので、信用が100%できませんからね。)。

 そして、昨日、+1,000円の12,330円が振り込まれました。2か月待ちで、8.8%査定結果上昇、年利換算52.9%(単利)です。

 結果として、値段上昇はお得でしたね。でも、それもさることながら、資源が有効活用されるってのは、何だか気分がいいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?