夜おわるね

朝から身体が重く倦怠感があり、鍼治療にいき少し楽になるが憂鬱な気分は変わらず布団がお友だち

眠いのに眠れずうつらうつらと浅い夢の中で現在進行形で抱えてる問題が襲いかかってきて、お金を払い時間を使い緩めてもらった身体がまた緊張していく

こんな休日ほんとうにいやだ

突然のインターホンの音に怯え、知らない顔にさらに気持ちが萎縮していき、お腹が空いているから虚しくなるのだと無理矢理焼きそばを作って無理矢理にお腹に入れたら新しい悲しみが生まれた気がした

勝手に、勝手にわたしの夜が終わろうとしていて一人置いてけぼりで気が急いてあー、うー、と声を出してみたけれどそれは誰に向けられたものでもないから意味のなさがさらなる虚しさを呼び余計に一人なのだとわたし主体では進んでいかない時間を実感するだけだった

いやだなと思うことはできればやめたい    逃げたい 多分逃げていいのだと思う     実行すればいいのにできない

いや、で埋め尽くされていく日常がいやだ

楽しいのがいい、楽しくしたいのにな

ゴミを捨てに行ったら雨が降っていて異常な湿度と蒸し暑さだった

着ていたTシャツが濡れその染みを見て何故だか急激に身体と心が弛緩され突如眠くなる

終わっていく夜 鳴らないでほしいインターホン

ただいま布団


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