2021/07/09 日記

・黒T、ジーンズ、白スリッポンで外出

・朝:ヨーグルトとニンジンジュース、昼:レンチンするハンバーグと余りごはん、夜:お揚げと玉ねぎ煮たやつとほうれんそう

・ヴュイヤールめっちゃいいなー、と思う。セザンヌとかマチスとか、クレーとか、シャルダンとか、ドラクロワとかクールベとかそういう、強度の高い「めっちゃいい絵」、じゃなくて、ちょっとなんか俗っぽかったり生活感が主軸になってる絵、って感じ。ロートレックみたいに本当の傾奇者という感じでもないし、もちろんルノワール父とか、モネとか、印象派一派のキラキラ感を持つまでにはなってない(のか、してないのかわかんないけど)。たぶん、他のナビ派よりも基礎の画力が滅茶苦茶に古典派。でも、全体的に、絵に親近感を感じられるような仕掛けがしてある気もする。その割にブルジョワの高級感も隠してない。やばい。面白い。
 劇場に近しい人だったらしい。いわゆる「ドイツ表現主義」の代名詞のような、斜めになった舞台のデザインを最初に施した人とのこと。本当にそうならやばくない? もしヴュイヤールがいなかったら、「カリガリ博士」(検索したら「観客を置き去りにする初の映画」ってあったけど、見たらそんなことなくて普通に面白かった。)もなかったし、フリッツ・ラングもいなかったかもしれないってことじゃね?? やばい。ヴュイヤール。熱い。

・『微妙に優しいいじめっこ』が完結した…。めでたし大団円…。みんなずっと仲良しでいてね…。

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